スターリンクの落とし穴とは?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「スターリンクの注意点ってあるの?」というテーマで、
“どこでも使える”と言われているスターリンクの、実は見落とされがちなポイントについてお話していきます。
衛星の意外な落とし穴
スターリンク=空が見えていればOK…ではない?
スターリンクは、「空さえ見えていれば通信できる」と言われがちです。
確かに、それはある意味正しいのですが、実はちょっとした落とし穴もあります。
森の中、山の中で使うときの要注意ポイント
たとえば、森林地帯や山あいの現場。
「空が見える場所に置いたのに、ぜんぜんつながらない…」というケースもあります。
なぜかというと――
スターリンクが通信する相手である衛星は、常に空を移動し続けているため、
上空の通信領域に“開けた空”が必要だからです。
・ 真上だけ見えてもNG
・ 北や南側に木が生い茂っていると、そこを通過する衛星の信号がブロックされてしまう
・ 結果、通信が不安定・接続が切れる
というトラブルが起こりやすくなるんです。
設置前には、専用アプリで「衛星の見える空」をチェック
スターリンクには専用のスマホアプリがあり、
設置前に「どの方向に、どのくらいの空の広がりが必要か?」を確認することができます。
このアプリを使えば、
• 設置予定場所で十分な空が開けているか?
• 衛星が通る方向に障害物がないか?
• どの時間帯に通信が安定するか?
といった事前確認が可能になります。
移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS導入時も、現場で「空チェック」を行っています
当社がMICSをスターリンクで運用する際も、
必ず事前に空の開け具合や障害物の確認を行っています。
とくに森林地帯や、施設の裏手にある仮設ヤードなどでは、
• カメラの向きだけでなく、
• アンテナがどこを向くか?衛星がどこを通るか?
をきちんと把握することで、安定したAI運用が実現できます。
スターリンクを活かすための“ひと工夫”
スターリンクは非常にパワフルな通信ツールですが、
「置けばつながる」ではなく「どう置くか」が重要です。
現場では、
• 木の枝1本の位置が通信に影響することも
• 建物の影になっていて、一定時間通信が止まるケースも
あります。
だからこそ、事前確認・現地チェックが大切なんです。
次回は、「Wi-Fiだと使えないの?」についてご紹介していきます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
現場の皆さん、どこに設置すればいいかわからないなどあれば、
是非お問い合わせください。
月額1万円~使用したいという方はこちら
https://assistyou-m.com/mics/ai_kids/
https://www.facebook.com/yuuki.obata?locale=ja_JP
上記より友達登録の上、メッセンジャーにてDM、メッセージをお送りください。
現場からは以上です。
追伸
アパレル・グッズやってます。絵本制作の費用にあてられます。
https://yukidrearoom.thebase.in
応援したい人用 絵本制作の費用にあてられます。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/322931