現場の通信はこれを気をつけろ!

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、「現場で通信トラブルを防ぐために押さえておきたい3つのポイント」というテーマで、
移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICSやMICS-AI機器を安定して使うために、事前に確認しておくべき大切なことをお伝えします。

通信障害は目に見えないから難しい

「電波が届く=通信できる」と思い込まない
まず最初にありがちな勘違いがこれです。
◆「スマホがつながるから大丈夫でしょ?」
◆「アンテナ1本は立ってるからOKじゃないの?」
実際には、スマホの電波強度と、業務用ルーターの通信安定性は別物なんです。
スマホは人が使う前提で、瞬間的に読み込めればOKという設計。
でも、MICSなどのAI機器は常時データを送受信する必要があるため、
“安定して使える通信環境”が必須です。
現場では、スマホでの“なんとなくつながる”ではなく、
通信品質を定量的にチェックするのが大切です。

② LTEの“周波数”が通信を左右する
ここが一番の落とし穴とも言えるポイントです。
LTEには複数の周波数帯があります(例:Band 1 / 3 / 8 / 19 / 28 など)
• キャリアや地域によって“つながりやすいバンド”が違う
• 山間部や地方では“Band 19”などの低周波数帯が主流
• 都市部は“Band 1 / 3”などが中心
そして重要なのは、ルーターによって対応している周波数が異なるということ!
つまり、
• 対応していないバンドしか飛んでいない場所では、「ルーターがあっても通信できない」という事態も…
• 「どのルーターでも同じ」ではないため、現場に合った機種選定が重要
この周波数バンドの知識がないと、
「現場ではスマホつながるのにMICSはオフライン…」ということが本当に起きます。

③ 通信の“相性”は現地で確認するのが一番確実
地図や仕様書、理論上のエリアだけでは分からないのが“電波のクセ”です。
だからこそ、私たちアシストユウでは:
• 現場に事前にルーターを持ち込み、その場で接続テスト
• 時間帯による変動や障害物の影響も含めて確認
• 必要に応じて、アンテナの位置調整やスターリンクへの切替提案も
通信は「やってみないと分からない」ことも多いので、
現場対応力こそが安定運用のカギです。

まとめ:通信トラブルを防ぐには「知識+現場確認+柔軟な対応」
現場でのAI活用を支える通信環境。
トラブルを未然に防ぐには:
1. 通信の“質”をスマホ任せにしない
2. 周波数帯とルーターの“相性”に注意
3. 必ず現場で“つながるかどうか”を確認
この3つを押さえることで、MICSはどんな環境でもしっかり動くようになります。

次回は、「周波数って出てきたけど、それってなに?」をご紹介していきます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

現場の皆さん、繋がるかわからないなどあれば、
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現場からは以上です。

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