屋外の電源確保の注意点

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、前回の続きとして「屋外での電源設置」にスポットを当てて、
“安全に・長く・安定して使える電源”をどう作るか?というお話をしていきたいと思います。

屋外の電源確保難しい

屋外に電源を引くのって、実は一番気を使います
現場でよくあるのが、「電源は近くから取れますよ」と言われて、いざ設置してみたら──
• 雨が降ったらブレーカーが落ちた
• 配線がむき出しで断線しかけてた
• 虫が入り込んで中が湿気だらけになってた
なんてことが起きることもあるんです。
屋内と違って、屋外の電源は常に自然と向き合う場所なので、
「通電してればOK」では済まされないんですよね。

安全・安定・長持ちの3つのポイント
では、どうすれば安全な屋外電源を作れるのか?
MICSを設置する中で気を付けるポイントを3つご紹介します。

① 防水性と密閉性をしっかり確保する
まず大前提として、屋外で使う電源ボックスやコンセントは防水仕様でなければいけません。
IP55以上の屋外用電源ボックス、ゴムパッキン付きのケーブルグランド、
そして雨が入らない“下向き配線”の原則など、細かいところまで対策しています。
さらに、湿気対策として内部に防湿剤やシリカゲルを入れておくこともおすすめです。

② ケーブルと接続部を“守る”設計に
意外と多いのが、「ケーブルの劣化による通電不良」です。
屋外の配線は、
• 紫外線で被覆が傷む
• 風にあおられて揺れて断線
• 虫や動物にかじられる
といったリスクがいっぱい。だからこそ、PF管や保護スリーブに通して、しっかり固定するのが鉄則です。
接続部分も、防水コネクタや耐候テープでガードして、接触不良やサビの予防をしています。

③ “抜けない・動かない”設置が一番大事
最後に大切なのが、「設置後に動かない」ことです。
仮設現場では、ケーブルが何かに引っかかって抜けてしまったり、
作業中に誰かが踏んで端子が緩んだりすることもあります。
電源ケーブルや機器本体の固定にインシュロックや結束バンド、専用ステーを使って、抜け落ちない設計をすることが大事です。

安全に設置して、はじめて“安心して見られる”
結局、どんなに高性能なカメラをつけても、
電源が安定してなければ映像もアラートも届かない。
だから、当社では「電源の確保が重要」だと思って、毎回現場に向き合っています。

次回は、「ソーラーシステムって設置難しいよね?」について、電源がない場合にソーラーを使うにはどのように設置すればいいかをお話ししようと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

現場の皆さん、ソーラーシステムでしてみたい場合は、
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現場からは以上です。

追伸
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