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工事現場は盗難対策が必要!防止策と有効なツール3選を紹介

「工事現場で資材が盗まれた……」
「重機が盗られるとは思っていなかった……」

このような被害は、決して他人事ではありません。

実際に、国土交通省の調査でも、工事現場の盗難件数は毎年報告されており、被害総額も年々増加傾向にあります。

この記事では、すぐに実践できる工事現場の盗難対策から、防止に効果的なツールを解説します。

工事現場・建設現場の盗難被害件数

国土交通省 関東地方整備局の発表によると、令和7年度(2025年)の工事現場における盗難被害件数は、12月31日時点で42件に達しています。

出典:国土交通省 関東地方整備局 令和7年度 関東地方整備局管内(港湾空港部除く)の直轄工事等における盗難被害状況

これは、直近5年間の同月と比べて上位に入る数字で、建設現場における盗難リスクが依然として高いことが分かりました。

被害内容を見ると、重機の鍵や敷鉄板、鋼材、電線、銘板などが主な盗難対象で、現場の資産が狙われている状況です。

出典:国土交通省 関東地方整備局 令和7年度 関東地方整備局管内(港湾空港部除く)の直轄工事等における盗難被害状況

調査によると、都市部での被害が多く、交通アクセスが良い現場ほど犯行が行われやすい傾向です。

また、盗難は夜間や休日など現場が無人になる時間帯に集中しており、防犯体制の甘さが被害拡大の一因ともいわれています。

こうした状況から「うちは大丈夫」と油断せず、事前の防犯対策が欠かせません。

盗難は発生してからでは遅く、被害額だけでなく、工期の遅延や取引先からの信用失墜にもつながる重大なリスクです。

工事現場での盗難被害

工事現場では、資材や機材の盗難が後を絶ちません。

国土交通省が公表している実際の事例から、どのような被害が起きているのか、そしてどのような再発防止策が取られているのかを紹介します。

  • 建築資材の盗難被害
  • 建機・重機の盗難被害
  • 工具の盗難被害
  • 現場事務所内の金品・情報機器の盗難
  • 不法侵入・放火・破壊行為など盗難以外の被害

建築資材の盗難被害

工事現場では電線ケーブルや敷鉄板など、価値のある建築資材が盗まれる事例が多発しています。

長野県では、資材置場のシートがめくられた状態でケーブルの盗難が判明。茨城県では敷鉄板や発電機が盗まれ、南京錠や窓ガラスの破壊も確認されています。

仮囲いフェンスの外しによる侵入や、倉庫のこじ開けによる被害も報告されており、敷地への侵入対策や資材の物理的な固定、監視カメラの設置は急務といえるでしょう。

建機・重機の盗難被害

重機や建機も盗難の対象になっています。

埼玉県の河川維持工事では、バックホウ2台が盗まれる事件が発生。坂路ゲートの南京錠が破壊され、盗難車両にはGPSなどの防犯装置が搭載されていなかったことが判明しています。

再発防止策としては、機械自体にモーションセンサーライトを取り付けるほか「カメラ撮影中」と明記した看板の設置が推奨されています。

工具の盗難被害

茨城県の橋梁工事現場では、休憩所の窓ガラスが破られ、インパクトドライバーやレンチなどの工具類が盗まれました。

現場に保管された高価な電動工具は、持ち運びが容易なため狙われやすいのが特徴です。

このような被害を防ぐには、作業後は高額工具を持ち帰るのを徹底し、休憩所や倉庫などの入口には監視カメラを設置するのが有効です。

現場事務所内の金品・情報機器の盗難

橋梁上部工事の現場では、下請業者の詰所と倉庫から電動工具や金品が盗まれる被害が発生しました。

原因は、詰所の窓の施錠忘れと、倉庫の南京錠破損。建設現場では、金品だけでなくノートPCや図面などの情報資産も盗まれるリスクがあります。

再発防止には、施錠の徹底に加え、防犯カメラの設置と「監視中」の案内掲示が有効でしょう。心理的な抑止力を働かせると、犯行の未然防止につながります。

不法侵入・放火・破壊行為など盗難以外の被害

工事現場では盗難だけでなく、不法侵入や放火、機材の破壊行為などの被害も後を絶ちません。

これらは、夜間や休日など無人になる時間帯に集中して発生する傾向があります。

現場の仮囲いの破損やガラスの破壊、重機の鍵の持ち出しなど、悪意のある侵入による損害は深刻です。

対応策としては、センサーライトや監視カメラの導入に加え、出入口を封鎖するために重機を活用するなど、物理的な防御策も検討してみてください。

工事現場での盗難対策8選

工事現場で有効とされる盗難対策は、以下の8つです。

  • 防犯カメラを設置する
  • 防犯ライト・センサー警報機を設置する
  • 重機に発信装置を取り付ける
  • GPS発信機を取り付ける
  • 資材にマーキングを施す
  • 工具を整理する
  • 警備員を配置する
  • スタッフの防犯教育と日常点検を徹底する

防犯カメラを設置する

防犯カメラの設置は、映像の記録は犯行の証拠になるだけでなく、カメラの存在そのものが犯罪の抑止力として機能します。

特に近年は、AIによる人物・車両の検知や、音声・ライトでの威嚇といった「アクティブ抑止」機能を備えたカメラも登場し、より実用的な監視が可能になりました。

また、夜間でもフルカラーで監視できるモデルや、遠隔との通話機能が搭載されているものは、無人時間帯のセキュリティを大きく強化できます。

防犯ライト・センサー警報機を設置する

防犯ライトやセンサー付き警報機は、現場に侵入者が接近した瞬間に「気づかせる・驚かせる」ことで、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。

人感センサーで作動するLEDライトは、不審者に強い威圧感を与えるだけでなく、周囲にも存在を知らせるのに有効でしょう。

電源不要なソーラー型や、カメラと連動して録画を開始するタイプなど、多様な製品があるため、現場環境に応じた組み合わせで導入してみてください。

重機に発信装置を取り付ける

重機は中古市場でも高値で取引されるため、盗難のターゲットになりやすい資産です。

そこで、GPS発信機や位置情報発信装置を取り付けておくと、万が一盗難が発生しても追跡・回収の可能性を高められます。

現在では、移動を検知してアラートを発信する装置も多く、盗難の早期発見につながります。

また盗難防止だけでなく、物理的に移動させられないよう固定しておくと、より強固なセキュリティ体制が整うでしょう。

GPS発信機を取り付ける

資材や重機、工具などの盗難リスクが高い工事現場では、GPS発信機の導入が有効です。

あらかじめ対象物にGPS発信機を取り付けておけば、万が一盗難に遭った場合でも、位置情報をもとに追跡・発見できる可能性が高まります。

特に移動可能な資産が多い現場では、物理的な施錠やカメラだけでなく、GPSによる可視化とトラッキングの併用が欠かせません。

資材にマーキングを施す

工事現場では、鉄材・電線・銘板などの資材が盗難の標的になりやすいため、事前にマーキングを施しておきましょう。

目立たない場所に企業名やロゴ、管理番号などを記載すると、盗難品の転売を防止し、発見時の所有者特定も容易になります。

特に、特殊な塗料や刻印によるマーキングは、簡単には消去できず、抑止力としても有効でしょう。

工具を整理する

日常的な工具の整理整頓も、盗難リスクを下げるために欠かせない基本的な対策です。

散乱した工具や未収納の備品は、被害が発生しても早期に気づけません。

特に高額な電動工具などは、作業終了時に必ず持ち帰る、あるいは事務所内の鍵付きロッカーに収納しましょう。

合わせて、工具管理表を作成し、誰が何を使用したかを記録しておくと、紛失や盗難の早期発見にもつながります。

警備員を配置する

人による監視は、最も信頼性の高い盗難対策のひとつです。

特に夜間や休日など無人になりやすい時間帯に警備員を配置すると、抑止効果が期待できるでしょう。

ただし、常時配置には人件費がかかるため、監視カメラやセンサーとの併用で効率的に警備体制を構築するのが現実的です。

現場の規模やリスクに応じて、最適な警備体制を整備しましょう。

スタッフの防犯教育と日常点検を徹底する

盗難対策は「人」の意識も重要です。

防犯教育をし、現場スタッフ一人ひとりが防犯意識を持つと、不審者や異常の早期発見につながります。

また、不審者の特徴や過去の被害事例を共有するなど、防犯意識を高めるミーティングも効果的です。些細な油断が被害を招く場合もあるため、現場全体で「守る体制」を意識的に築きましょう。

工事現場・建設現場では足場にも盗難以外の防犯対策が必要

工事・建設現場に欠かせない足場も、防犯対策を徹底しましょう。足場は、不審者の侵入経路になりやすく、高所からの盗撮や資材盗難につながるリスクがあるためです。

特に、養生シートや仮設資材が死角を生みやすく、犯罪を誘発する要因になりかねません。

足場を含めた現場全体の防犯対策としては、施錠の徹底、物理的な侵入防止措置に加えて、遠隔で確認可能な監視カメラの導入が効果的です。

電源確保が難しい現場では、ソーラーバッテリー併用型の監視カメラを活用すると、24時間体制の見守りが可能になり、防犯と安全管理の両立が図れます。

盗難被害の標的になりやすい工事現場の特徴

盗難被害に遭いやすい工事現場には、共通する特徴があります。

以下に当てはまる場合は、早急に防犯対策を見直してみてください。

  • 監視カメラや警備体制が未整備である
  • 夜間や休日など無人になる時間帯が多い
  • 出入り口が多く侵入しやすい

監視カメラや警備体制が未整備である

監視カメラの未設置や警備員の巡回や常駐がない場合は、犯人に「ここは狙いやすい」と思わせる原因になりかねません。

特に広い敷地の現場では、全体を目視で管理するのは困難なため、SIM対応型の防犯カメラやセンサーライトの導入が有効です。

監視体制が不十分な場合は、まずカメラ設置から始めましょう。

夜間や休日など無人になる時間帯が多い

工事現場は、夜間や休日、また昼休憩の時間など、定期的に無人になるタイミングが発生します。

このような時間帯は人の目がなく、犯行が発覚しにくいため、盗難が集中する傾向があります。

特に街灯が少ない場所や、住宅地から離れた現場では、夜間の人通りも少なく、侵入されても即座に気づけません。

こうした時間に備えるには、センサー付きのライトや防犯アラーム、遠隔で確認可能な監視カメラなど、無人でも「見られている」環境を整えてみてください。

出入り口が多く侵入しやすい

工事現場では、資材搬入・車両出入りのために複数の出入口が設けられることが多く、これが侵入のしやすさにつながります。

仮囲いやゲートがあっても、簡単に乗り越えたり開けたりできる状態では防犯対策として十分ではありません。

出入口の制限、物理的な遮断(重機や車両で封鎖)に加えて、監視カメラや人感センサーを設置するなど、厳重な対策が必要です。

工事現場の盗難対策なら監視カメラが必要

工事現場では、銅線・工具・重機など高価で換金性の高い資材が多く保管されているため、盗難のリスクが常に伴います。

国土交通省の盗難事例でも、無人時間帯に資材や工具が持ち去られる被害が多数報告されました。

こうした被害を未然に防ぐうえで効果的なのが、監視カメラの導入です。

カメラの存在自体が強力な抑止力となるうえ、映像記録によって犯行の証拠を残せます。

最近では、AIによる人物・車両の自動検知や、遠隔操作でのリアルタイム確認が可能な高性能モデルも登場してきました。

盗難被害を「起こさせない」「起きても対応できる」現場をつくるために、監視カメラの導入は必須といえるでしょう。

工事現場の盗難対策に監視カメラを設置するメリット

工事・建設現場に監視カメラを導入するメリットは、以下のとおりです。

  • 犯罪の抑止力になる
  • AI機能付きカメラならリアルタイムで異常を検知・対応できる
  • 暗所対応の赤外線・ナイトビジョン搭載モデルなら、24時間監視体制を構築できる
  • 盗難・事故・近隣トラブルなどの記録映像は確実な証拠として役立つ
  • LTE通信対応なら、スマホやPCでライブ映像を確認して即時対応できる

監視カメラは、盗難対策以外にも、安全管理や進捗確認など、工事現場で多目的に活用できます。

工事現場の盗難対策に効果的な監視カメラ3選

それでは、工事現場の盗難対策に効果的な、アシストユウの監視カメラを3つ紹介します。

  1. AI KIDs
  2. モニタリングミックス
  3. MICS AI

AI KIDs

価格(税込) 初期費用:5,500円

月額費用
〜5か月まで:16,500円
6か月以上:11,000円

機能 AIによる高精度の検知
フルカラー監視対応(夜間では赤外線モードに切り替え)
双方向の通話対応
工事不要で当日から運用開始
音とライトによる威嚇機能で犯罪を未然に防止
LTE通信による安定したアクセス
LTEデータ容量 100GB
動画保存方法 SDカード保存
SDカード最大256GB対応
録画期間 最大2週間
消費電力 5W(最大13W)
重量 1.4kg
NETIS登録番号 QS-210006-A

AI KIDsは、電源を入れるだけで即日運用可能な、簡単設置型のAI監視カメラです。

人物・車両をAIが自動検知し、音声とライトで即座に威嚇する「アクティブ抑止機能」を搭載し、夜間もフルカラーで24時間監視します。

双方向通話で遠隔からの指示出しもでき、クラウド保存対応で録画データも安全。LTE通信による遠隔確認もスムーズで、初めての防犯カメラ導入にも最適です。NETIS登録済みで、1週間の無料レンタルでお試しいただけます。

AI KIDsの詳細を見る

モニタリングミックス

価格(税込) 初期費用:5,500円
月額費用:〜33,000円
機能 350°回転+10倍・21倍ズームの圧倒的視野
パン・チルト・ズーム、録画検索・制御が可能
3分で配信開始!工事不要の簡単設置
安定した大容量通信でなめらかなライブ映像
過酷な環境で10年ノーメンテナンス実績
最大8箇所の自動巡回機能
カラーナイトビューで夜間も鮮明
複数ユーザーでの同時モニタリング可能
外部機器との連携可
LTEデータ容量 要問い合わせ
動画保存方法 クラウド保存
録画期間 要問い合わせ
消費電力 平均15W
ヒーターON時24W
重量 約5.7kg
NETIS登録番号 QS-110023-VE(2020年3月掲載終了)

モニタリングミックスは、広範囲を1台でカバーできる可動式監視カメラです。

350°水平回転・21倍光学ズーム機能により、出入口・資材置場・重機周辺までくまなく監視できます。

工事不要・3分で映像配信が開始できる即時稼働設計で、遠隔からパン・チルト・ズームも操作可能。10年ノーメンテナンス実績の堅牢な設計と、プライベートIPでの高セキュリティ運用も可能です。

モニタリングミックスの詳細を見る

MICS AI

価格 要問い合わせ
機能 設定したエリアで人物のみ検知
工事不要、電源を入れるだけで3分以内に稼働
LTE回線に対応、どこでも設置可能
350°パーン、120°チルトの広範囲可動
光学ズーム10倍 / 21倍モデルあり、遠くの様子も鮮明に確認
最大8箇所の自動巡回機能
特殊断熱ハウジングで外気温±15℃の内部温度を維持
MICS専用SIMで安定通信、なめらかなLIVE配信
自社サーバー運用で高いセキュリティ性能
LTEデータ容量 要問い合わせ
動画保存方法 要問い合わせ
録画期間 要問い合わせ
消費電力 平均50W
ヒーターON時60W
重量 約6.8kg
NETIS登録番号 QS-210006-A

MICS AIは、AI画像解析による高精度な人物検知や、危険エリアの監視・車番認識など、現場の多様なニーズに応えるハイエンドモデルです。

カメラは350°回転・21倍ズームで、死角の少ない監視が可能です。

オールインワン設計で、必要機材をすべて内蔵。外気温差±15℃に対応する特殊断熱ハウジングにより、屋外や寒冷地でも安定稼働します。

MICS AIの詳細を見る

工事現場の盗難対策ならアシストユウ

工事現場の盗難リスクに備えるなら、アシストユウにお任せください。

AIによる人物・車両の検知、音声とライトによる威嚇、LTE通信による遠隔監視など、高度な機能を兼ね備えた製品をラインナップ。すべて工事不要・簡単設置で即日運用が可能です。

また、NETIS登録済みで公共工事にも安心して導入でき、1週間の無料レンタルも対応します。

盗難を「起こさせない」環境づくりをサポートするので、まずはお気軽にご相談ください。

アシストユウの防犯カメラを見る

まとめ:工事現場や建設現場の盗難対策は入念に行おう

工事現場や建設現場では、高額な資材や機材が多く保管されているため、盗難リスクは常につきまといます。

被害を未然に防ぐには、防犯カメラの設置をはじめとする多角的な対策が欠かせません。

万が一に備えるだけでなく「狙われない環境」を整えて、安全な現場運営につなげてください。

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