東南アジアで洪水・土砂崩れ多発 ― どう守る?「見える化」と「リアルタイム監視」の重要性
おはようございます🌞
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただきありがとうございます。
今回は「緊急ブログ!東南アジアで洪水・土砂崩れ!災害からどう守る?」というテーマで、最近の豪雨災害ニュースとあわせて、私たちが取り組む防災システム移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス) の可能性と、災害対策のアイデアを考えてみたいと思います。
防災対策でできること
🌧️ ① 今、東南アジアで起きていること — 被害の実態
直近、インドネシア、マレーシア、タイ の3か国が、未曾有の豪雨に見舞われ、大規模な洪水と土砂崩れによる深刻な被害が出ています。
• 死者は合計で600人を超え、被災者は400万人以上にのぼると報告されています。
• 特にインドネシア西部やスマトラ島では洪水・土砂崩れが多発し、多くの地域で孤立、通信や道路網の断絶といった“二次災害リスク”も高まっています。
• タイ南部やマレーシアでは、住宅浸水、橋・道路の破壊、避難所の不足、救助・支援の遅れなどが報告されており、多くの人々が生活基盤を失っています。
このような規模の災害が、一度に複数国で起きていることは、過去に例を見ない深刻さです。

📡 ② MICSを使った「見える化 × 連動監視」の可能性
こうした災害多発の中で、私たちは MICS を活かした「見える化」と「リアルタイム監視」の重要性を改めて強く感じています。特に以下のような用途で有効と考えています:
• 洪水・浸水エリアのライブ映像監視:河川・海岸・低地・住宅地のカメラ設置により、水位上昇・浸水・氾濫の兆候をリアルタイムで把握。自治体・住民への早期警告が可能。
• 土砂崩れ・斜面危険地のモニタリング:山沿いや斜面地帯にカメラ・傾斜センサーなどを設置。大雨後の地滑り・崩落の予兆を可視化し、避難や土砂止め対策の判断材料に。
• 通信断リスクへの備え:豪雨によるインフラ途絶の際も、SIM回線・モバイルネット回線・衛星通信等を使って映像送信可能。被災地の“今”を把握できる通信耐性を確保。
• リアルタイム情報共有体制:映像+気象データ+水位/斜面センサーのデータをクラウドで連携。現地状況を遠隔で複数拠点が共有し、避難判断や応急対応を速やかに。
• 二次災害の予防と対応:洪水・氾濫後の流木、橋の流失、交通寸断、孤立地域の把握など、「災害の“あとの危険”」を早期に察知・対応可能。
私自身、インドネシアを中心に MICS の提案・検証をこれまで20回以上行ってきました。多数の自治体・現地団体から、「映像だけでもリアルタイムで見えることが安心につながる」「データがなければ対応も遅れる」という声をいただいています。特に洪水や土砂災害では、時間との勝負。MICS のようなシステムが、現地での「命とインフラ」を守る一助になると確信しています。

🏡 ③ 災害対策として私たち・地域でできること
もちろん、システム任せではなく、地域住民・自治体・企業としてできる備えも重要です。以下のような対策をおすすめします:
• 河川や斜面・低地近くの住民は、避難ルート・高台の確認。事前に最寄り避難場所・避難経路を確認しておく。
• 豪雨予報が出たときは、早めの非難検討。雨が強くなる前に移動・避難を意識。
• 地域で監視カメラやセンサーの設置検討。危険エリアを可視化することで、早期警戒になる。
• 自治体や地域団体では、映像+データ共有の体制構築。災害発生時だけでなく、事前の予兆から対応できる仕組みづくりを。
• 個人でも、備蓄・非常用持ち出し袋・灯り・通信手段確保など、基本的な防災準備を見直す。大雨・浸水ではライフラインが数日止まることも想定。

✅ まとめ
今回の東南アジアでの豪雨・洪水・土砂災害は、多くの命と暮らし、インフラを奪う非常に深刻な事態です。ですが、私たちが扱う MICS のような「見える化/リアルタイム監視/データ連携」システムは、こうした災害に対して、少しでも“先手を取る”ための有効な手段になり得ます。
「起きてから対応」するのではなく、「起きる前に備え、兆候を捉え、情報を共有する」。それが、これからの気候変動が激しくなる時代に必要な防災の姿だと私は感じています。
このブログが、東南アジアに関わる方、また日本でも防災・インフラ管理に関わるすべての方の参考になれば幸いです。今後もこうした情報を発信し続けます。

次回は通常ブログに戻します。
次回は、「バイオマス発電所建設におけるMICS活用」というテーマでお届けします。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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現場からは以上です。
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