大規模火災!見える化で防げるのか?
おはようございます🌞
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただきありがとうございます。
今回は「緊急ブログ!大規模火災発生!備えと“見える化”でリスクを減らす」というテーマで、最近の 大分市佐賀関での火災ニュースをもとに、現場で活用できる監視システム 移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス)の活用も交えて書いていきます。
システムで守れるものがあるのか?
① 火災ニュース・背景
11月18日夕方、 大分県大分市佐賀関地域にて住宅・空き家が密集する地域で大規模火災が発生しました。発生時刻は午後5時40分ごろ。
県報告によれば、少なくとも 170棟以上の建物が延焼 し、現場近くで住む70代の男性と連絡が取れていない状況です。
また、強風注意報が出ていた中で、風にあおられて火が山側へ、そして住宅地側へと延焼が拡大したとみられています。
停電のおそれ・避難所開設・自衛隊派遣調整中と、広域で対応が迫られています。
このように、“住宅密集地+強風+夜間近接”という条件がそろった中で火災が急拡大した典型的な事例と言えます。

② 火災対策として“見える化&早期把握”の重要性
こうした大規模火災を未然に防ぐためには、次のような仕組みが現場で求められています:
• 火災の“初期段階”での煙・火花・異常な熱の検知
• 延焼の可能性が高まったときに、迅速に周囲に警報や避難を促す体制
• 住宅密集地・建物老朽地帯・風の通り道など“危険ゾーン”の常時監視
ここで、MICSが非常に有効な役割を果たします。例えば、
📡 MICSの活用例:ごみ処理場/火災監視
• ごみ処理場などで、煙が見え始めた段階で「まだ火災ではないが危ない一歩手前」というタイミングを捉えるために、MICSを設置して映像監視を行ってきました。
• 映像を監視室・本社などからリアルタイムで共有できるため、関係部門のトップも現場状況を即時把握できます。
• 技術的には、煙・高温検知用サーモセンサーや、動画解析で煙の量・動き・色の変化を捉えてアラートを発報する仕組みも設計可能です。
• ただし、民家・住宅街でこのような“センサー+映像+通知”までを導入するのはコスト・設置条件(電源・通信・取付場所)などハードルが高いため、小型カメラ+簡易監視から始めるという現場目線の開発を進めてきたいと思います。
• 夏場の監視では、屋外温度・建物・コンクリートの蓄熱などが “高温=火災” の判別を難しくするため、「煙の発生・色・動き・風との組み合わせ」で判断する必要があります。センサー+カメラの組み合わせが有効になるかと思います。

③ 現場でできる対策・チェックポイント
現場や地域で“今すぐできる”ことを整理します:
✅ チェックリスト
• 建物・住宅密集地・ごみ処理場・倉庫など「燃えやすい&延焼しやすい」場所の抽出と監視強化。
• 映像カメラ(MICS)の設置:屋外・屋根上・敷地の入口・風通しの良い屋外空間。
• 通信環境・電源確保:今すぐ設置できる“簡易機器”を優先。
• 視認しやすい煙・火・火花・異常熱の兆候を“映像で見える化”。
• 異常を発見した場合の連絡ルート・避難ルート・閉鎖ルートの事前設定。
• 夏場・高温時には“煙なし・高温だけ”では火災とは限らないため、「動き」「変化」「風」「煙色」「時間帯」など複数要素で判断。
• 地域住民にも「近くの監視カメラ状況・避難場所・通報先」を日頃から確認してもらう。

✅ まとめ
大分市佐賀関で起きた170棟以上の延焼という大規模火災は、住宅密集・強風・夜間という“揃ってはいけない条件”が揃ってしまった典型です。こうした事態を防ぐためには、“燃え始める前に異常を捉え・見える化し・行動を起こす”仕組みが不可欠です。
MICSは、その仕組みの中核となれるツールです。特に、山間・倉庫・ごみ処理場・住宅密集地など“人が常時監視できない”場所では、映像+センサーによる常時監視が安心・安全を支えてくれます。
私たちも「屋外・倉庫・住宅街でも手軽に導入できる小型カメラ+監視・通知システム」を、コストと設置ハードルを抑えながら開発・提供していきます。
今日から、自分の地域・職場・住宅付近の“火災リスクゾーン”を一度確認してみてください。見える化が、守る第一歩です。

次回は通常の記事に戻します。
次回は、「風力発電の監視としても使われてた」というテーマでお届けします。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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現場からは以上です。
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