養殖の大国日本の管理の仕方

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、「海の養殖監視でもMICSは使われているの?」というテーマでお話します。
実は、日本で初めてマグロの養殖に成功した場所で、移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス)の通信とカメラシステムが活躍しているんです!

海で使えるカメラとは?

🐟 マグロ養殖は“奇跡の成功”と言われるほど難しい!
マグロは回遊魚で、止まると死んでしまうため、人工環境での飼育が非常に困難です。
以下のような理由で、長年「完全養殖は無理」と言われてきました:
課題 内容
回遊し続けないと死んでしまう 狭い生け簀だとストレスで死ぬ/泳ぎ続ける必要がある
繁殖条件が特殊 繁殖期や産卵の条件を人工で再現するのが極めて難しい
成長に時間がかかる 稚魚から出荷サイズまで数年単位で時間がかかる
養殖コストが高い エサ代、水質管理、健康管理などのコストが非常にかかる
そんな中、某大学が世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功。
その現場のひとつで、MICSのカメラ監視が導入されました。

👁️ 海から陸を監視?逆転の発想で“異物投下”を防ぐ!
マグロ養殖では、高価な魚を狙った“異物投げ入れ”や“器具の破壊”といった悪意のある妨害も問題になります。
そこで採用されたのが、
▶️ 海のいけす側から、陸を向いてカメラを設置するという方法。
通常とは逆に、“海側から不審な動きがないかを監視”するスタイルです。
この方式には以下のメリットがあります:
✅ 人の出入りが少ない海側からの不正を検知しやすい
✅ 陸から接近する不審者や投下行動をカメラで可視化
✅ 映像をリアルタイムで通信し、遠隔拠点で即時対応できる

📡 海上でも安定した通信を実現する「MICSの力」
海上という通信インフラが整っていない環境でも、MICSなら以下のような対応が可能です:

MICSの設計思想は、「ただつなぐ」ではなく、“現場で使えるようにつなぐ”こと。
その力が、養殖という過酷な現場でも発揮されています。

まとめ:マグロ養殖×MICS=海でも「守る目」を!
• マグロの養殖は極めて難しく、高価な魚ゆえに監視の必要性も高い
• 海から陸を見張るという逆転の視点で、不正行為を未然に防止
• MICSは、電波が届きにくい海上でも安定通信&高精度なカメラ監視を実現

 

次回は、「宮崎で有名なチョウザメの卵巣でキャビアも管理で使われている」について解説します!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

現場の皆さん、海での監視で設置してみたいなどあれば、
是非お問い合わせください。

月額1万円~使用したいという方はこちら
https://assistyou-m.com/mics/ai_kids/

https://www.facebook.com/yuuki.obata?locale=ja_JP
上記より友達登録の上、メッセンジャーにてDM、メッセージをお送りください。
現場からは以上です。

追伸
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