電波あるのになぜスマホが使えなくなる?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「スマホの電波は入っているのに、なぜネットが使えないのか?」というテーマで、
現場でよくある“つながっているのに使えない”という不思議な現象について、わかりやすく解説します。
知ってそうで知らない電波の話
📱 スマホの「電波が立っている=ネットが使える」じゃない!
現場でよくこんな声を聞きます。
「アンテナは立ってるのに、画像が開かない…」
「電話はできるけど、LINEの写真が全然読み込めない」
この原因の多くは、「音声通話の電波」と「ネットの電波」が違うものだからです。
📞 通話とネットは使っている回線が違う!
スマホでは、実は次のように通信の種類が分かれています。
つまり、電話がつながる=データもつながるとは限らないということなんです。
🔄 VoLTEが普及しても、古い機種や環境では分離通信
現在は4G/LTEでの「VoLTE」という仕組みにより、通話とネットを同時に使えるようになっています。
しかし、次のような場合は注意が必要です。
• 古いスマホや設定でVoLTEが無効
• MVNOなどでVoLTEに対応していないSIMを使用
• 通話中にデータ通信が一時的に止まる設計のSIM
こんな時は、通話が優先され、ネットが一時的に遮断されることもあります。
💡 電波がある=データ通信が安定しているとは限らない
スマホの「アンテナマーク」は、あくまで“通話電波の強さ”を示しているだけで、
ネット通信の“スピードや安定性”までは保証していません。
特に、
• 大勢が一斉に通信しているイベント会場
• 山間部や仮設現場での微弱電波環境
• 建物や障害物で電波が遮断される場所
などでは、データ通信の帯域が取り合いになり、ネットだけが使えないということもあります。
✅移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称: MICS(ミックス)では“つながる電波”と“使える通信”を両立しています
MICSでは、音声やネットの回線構成を正確に把握し、
• 通信の優先制御
• 適したキャリアの選定
• 複数SIMの切り替え対応
• 電波強度と通信安定性の両立
などを踏まえて、“つながっても使えない”をなくす設計をしています。
✨ まとめ:「アンテナは立ってるのに」は“仕組みの違い”が原因です!
• 通話とデータは使っている通信方式が違う
• 電波がある=ネットも速い、とは限らない
• 現場では、つながるだけじゃなく“使える通信”の設計が重要
次回は、「VoLTEってなに?普通のLTEとは違うの?」についてお届けします!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
現場の皆さん、繋がる電波を調べてほしいなどあれば、
是非お問い合わせください。
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https://assistyou-m.com/mics/ai_kids/
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現場からは以上です。
追伸
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