緊急ブログ!ヌートリア被害のニュースについて

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おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今日のテーマは、最近ニュースでも話題になっている「ヌートリア被害」です。
今回は、ヌートリアの生態や日本での広がった経緯に加え、移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス) や AI-KIDs(エーアイ・キッズ) を活用した農業現場での監視・発報システムについても詳しくご紹介しますね。

ヌートリアって知ってた?

ヌートリアってどんな生き物?なぜ日本にいるの?
生態のご紹介
• 南米原産の大型げっ歯類(カピバラ似)で、体長は40〜70cm、体重は5〜9kgほど。後足に水かきがあり、泳ぎが得意です。
• 苗や水生植物、貝や魚類まで食べる草食性で、水辺の植物や稲が大好物。夜行性で、土手や水辺に複雑な巣穴や浮巣を作って生活します。
日本への導入と爆発的繁殖
• 第二次世界大戦時、毛皮採取を目的に日本に持ち込まれたが、戦後は需要減で放逐・野生化。以降、西日本を中心に広がりました。
• 繁殖力が非常に高く、年2〜3回、1回平均5〜6頭の子を生み、生後半年ほどで繁殖可能に。天敵が少ない日本では個体数が急増中です。

ヌートリアによる被害状況
農業への深刻な影響
• 水田の若い稲苗が食べられ、生育不能になることもあり、被害額は年間で全国約5,000万円にのぼるとの報告も。半分以上がコメへの被害です。
• 畦道に穴を掘って漏水させることで、灌漑への影響や地盤の弱体化も引き起こします。
生態系の破壊・堤防へのリスク
• 水辺のヨシ原や湿地植物が食害され、水鳥や昆虫の生息場所が失われて生態系に悪影響を及ぼす可能性があります。
• 巣穴によって堤防や用水路の構造が弱まり、洪水時の決壊リスクが増加するため、防災面でも懸念されています。

MICS/AI-KIDsで農業現場の「見える化」と「早期対応」を
こうしたヌートリアの被害に対して、MICS や AI-KIDs などのIoT監視技術が有効です。
活用の仕組みとメリット
• センサー連動型の監視システムにより、圃場や用水路の水位・侵入状況などをリアルタイムでモニタリング。異変があればすぐにアラートを発信可能。
• 映像やデータはスマホで確認できるため、遠隔地からでも被害の兆候を把握し、迅速な対応につなげられます。
• 夜間や週末でも状態を監視可能で、被害の拡大や拠点破壊を未然に防ぐのに有効です。
たとえば「地面が掘られている・水位が異常」など、「現地に行かなくてもリスクを察知できる」ことで、農業現場の安心につながるのです。

まとめ
ヌートリアは、高い繁殖力に加え、日本には天敵が少ないため、農業被害・生態系破壊・堤防破壊などの多重リスクを引き起こしています。
一方で、MICSやAI-KIDsのような監視・発報システムを活用すれば、早期検知・迅速対応が可能となり、被害軽減に直結します。
農家の方にとっては「侵入があった時点でスマホに通知」、自治体にとっては「堤防の穴や異常を未然に察知」という形で、安全性と効率の両立が期待できます。

もっと詳しい農業×IoT、防災技術の事例などにご興味があれば、いつでもお声かけください!

次回は通常のブログに戻します。
次回は、「身近に潜むカメラの危険」をご紹介します!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

現場の皆さん、被害をどう防ぐかなど質問があれば、
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現場からは以上です。

追伸
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