ニュース!生中継配信の秘密!

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「ニュースの生中継で綺麗な映像を流しているのはどうしてるの?」それを移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス)でやらない理由についてお話します。
なぜ綺麗に流せるの?
ニュースの中継は、実は“特別な装備”でやっている
よくある疑問に、「テレビ中継って、なんで屋外でもあんなに綺麗な映像がリアルタイムで出せるの?」という声があります。
実はあの綺麗な映像、カメラマンが背負っているリュック型の中継装置が秘密です。
この装置の中には、8本以上のSIMカードを入れられる専用機器が搭載されています。
ドコモ・au・ソフトバンクなど、各キャリアを同時に使って通信を束ねることで、1本あたりの回線より何倍も強い帯域を作り出すことができる仕組みです。
もしどこかのキャリアの電波が途切れても、他の回線に自動で切り替わるようになっているので、安定した映像を送れるわけです。
これによって短時間の生中継やイベントでは、安定・高画質な映像が提供できるのですが、実はこれ、とても高額な仕組みなんです。
MICSでも同じことはできる。でも“現場”には合わない
MICSも技術的には同じように、8本以上のSIMを同時に使う通信装置を組み込むことはできます。
やろうと思えば、どんな山奥でも都市部並みの太い回線を作ることは可能です。
しかし、ニュースのような短期・一時利用と違い、工事現場や災害復旧、防災対策などは「何ヶ月」「何年」と継続して使い続けるもの。
この方法を使うと、SIMの通信費だけで月に10万円以上、年間で数百万円になることも珍しくありません。
加えて、装置が大きく・重く・電源を食うため、現場の設置負担も大きくなります。
これでは、「仮設で簡単に」「コストを抑えて」「すぐ使える」という現場ニーズから大きく外れてしまいます。
MICSが選ばれる理由:「必要十分」で無駄なく使える
MICSは「長期間・安定・コスト抑制」が前提の設計です。
例えば…
• 通信が安定している場所 → シングルSIMで十分
• 山奥や不安定な場所 → 複数キャリア対応SIMで自動切替
• 必要時だけ映像、普段は画像通知 → 通信費は最小限
• ライブ映像も圧縮+短時間で消費量を抑える
つまり、現場の状況に合わせて、必要なだけを使い、余計な費用はかけない。
だからこそ、長期間でも安定して続けられる仕組みになっています。
現場の声:「高すぎても、安すぎてもダメ」
ニュースやイベントは「1日映ればいい」「広告費でまかなえる」から、高額でも成り立ちます。
一方、現場は「日々使う」「月々払う」「無駄なく続ける」が重要。
だからこそ、MICSは「必要十分な構成を、現場に合わせて無駄なく提供できる」設計で、多くの現場に選ばれています。
長期間でも、安定して使い続けられる安心感。それがMICSの強みです。
まとめ:短期はニュース、中長期はMICS。用途で考える通信設計。
「何でも最大装備にすればいい」は間違いで、
現場では“無駄なく、必要なものだけ”が求められています。
次回は、「手軽にAIを試したい」をご紹介します!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
現場の皆さん、イベントで大量に使いたいなどあれば、
是非お問い合わせください。
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現場からは以上です。
追伸
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