通信が繋がりにくくなる瞬間とは?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、「キャリアでも一挙集中すると通信ができなくなる」というテーマで、
「大手キャリアだから大丈夫」と思っていたら、実は通信が止まってしまうことがある現実についてお話します。

通信は当たり前じゃない

キャリア=通信が強い、でも“限界はある”
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天など、いわゆる「キャリア」は、
通信インフラや基地局を自前で持っているため、
✅ 安定している
✅ 通信品質が高い
✅ エリアが広い
という特徴があります。
でも、使う人が一気に増えると、キャリアでも通信が詰まってしまうことがあるんです。

実際に起きた例:「お祭りでドコモがつながらなくなった」
ある地域のお祭りで、来場者がスマホで写真・動画を撮影しながらSNSにアップし、
さらに実況やライブ配信を始めた結果――
📱「ドコモの電波がフル表示なのに、全く繋がらない」
📶「LINEも送れない、地図も開かない」
という“通信パンク”の状態が起きました。
これは、電波そのものは届いているのに、通信の通り道(帯域)がいっぱいで、順番待ちの列ができている状態です。

なぜこうなる?通信の「道路」は物理的に限られている


電波には「周波数帯(帯域)」という“通れる道の幅”があります。
そこに人が一気に殺到すれば、どんなに太い道路でも詰まるのは当然。
たとえば:
• 同じエリアで1万人が同時にスマホを使ったら?
• 動画・写真・ストリーミングなど重い通信ばかりだったら?
→ 通信の“順番待ち”や“通信不可”が起きて当然なのです。

キャリアは混雑をどう防いでいる?
• 一部の回線に“優先通信”を設定(法人・災害用など)
• 通信の種類ごとに速度制限(動画だけ遅くなるなど)
• 混雑エリアに臨時基地局(移動車)を設置することもある
でも、これらも事前に準備ができていなければ意味がないため、
突発的な人の集中には、大手キャリアでも耐えきれないことがあるのです。

移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス)では「通信集中対策」も設計のうち
MICSでは、こんな仕組みで通信集中の影響を抑えています:
• ✅ 常時送信ではなく、必要なときだけ通信する設計
• ✅ 通知は“軽い画像データ”で通信負荷を低減
• ✅ 映像視聴も“短時間限定+圧縮”でパンクを回避
さらに、キャリア回線を分散した設計(ドコモ×KDDIなど)を活用することもでき、
通信集中のリスクを極力抑えることが可能です。

まとめ:どんなに強い回線でも「集中すれば詰まる」
• キャリア回線は強いけど万能ではない
• イベント・災害・大規模工事では“つながらない”ことがある
• だからこそ、設計段階で「つながらなくなる前提」を考えることが大切
MICSは、「つながらない」ことも想定して、“つながる仕組み”を先に作っておく現場対応型のシステムです。

次回は、「様々なキャリアのSIMを重ねて使えるの?」をご紹介します!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

現場の皆さん、大きなイベント配信をやりたけど通信は大丈夫かわからないなどあれば、
是非お問い合わせください。

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現場からは以上です。

追伸
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