無制限は存在しないの?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「無いはずなのに、なんで“無制限SIM”って書いてるの?」というテーマで、
“無制限SIM”がどういう仕組みで提供されているのか?そしてその裏にあるリスクとは?というお話をしていきます。
無制限の秘密
結論から言うと:「無制限SIM」は“無制限風”に調整された商品です
本当に制限がまったくないSIMは、キャリアの法人専用回線など、一部の限られた契約だけです。
でも世の中には、“無制限”と書いてあるSIMが多数存在します。
その理由は…
👉 「契約数全体で上限を調整している」からです。
実態は「大量にSIMを契約して、全体で調整してるだけ」
MVNO事業者などがやっている仕組みは:
1. 通信キャリアから帯域(通信できる枠)をまとめて購入
2. その帯域を数百本〜数千本のSIMに分けて提供
3. ユーザーが多すぎなければ、“無制限っぽく使える”状態が保たれる
つまり:
📶「みんなが一斉に使わなければ大丈夫」
→ でも誰かが大量に使い始めると、他の人も巻き込まれて速度低下・通信制限が起きる
これが“無制限SIMの裏側”です。
なぜ「無制限」と言っていいの?
• 法律上、「ある程度使えるなら無制限と表記してOK」なグレーゾーンがある
• 「制限なし=速度制限がない」と解釈して表示する事業者も多い
• 中には「動画配信は対象外」など小さく注釈が書かれているケースも…
つまり、「ユーザー側が細かく注意しなければいけない仕組み」になっています。
実際の運用ではこんな問題が…
• 他のSIM利用者が多くなると勝手に通信が遅くなる/止まる
• 自分は使っていないのに「帯域制限」で巻き添え制限
• MVNO事業者が通信料を負担しきれず、急に料金改定/サービス終了
• 月々の費用が上がる/通信量が抑えられるなど変更がある
だからこそ、“無制限と書いてあるけど、無制限ではない”と理解して使うことが重要なんです。
安いものには理由がある。高いものにも理由がある
• 高品質で安定した無制限プランはキャリアが通信コストを吸収している場合
• MVNOは利用者の数と使い方でバランスをとっている
• 安価な無制限SIMは、裏でリスクや制限が組み込まれている可能性が高い
だから、
❗「安くて無制限!ずっと動画流せる!」は基本的にありえません。
移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス)では「無制限に頼らない設計」を採用
MICSは、
• 通知や映像を効率的に軽く送信
• 過剰通信を避ける設計(ライブは必要なときのみ)
• 適切なSIMとプラン選定で安定した運用を実現
つまり、「無制限じゃなくても快適に使える仕組み」をベースに設計しているため、
通信トラブルや料金変更に振り回されず安心して運用できます。
まとめ:「無制限」と書いてあっても、“仕組み”を理解して選ぼう
• 無制限SIMは、実は“共有・調整型”で提供されていることが多い
• 他のユーザーの使い方や、事業者の負担で制限が起こることもある
• 安さにはリスク、安定にはコストがかかることを理解する
MICSでは、無制限に頼らず、確実につながる通信設計で安心をご提供しています。
次回は、「キャリアも一挙集中すると通信ができなくなる」をご紹介します!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
現場の皆さん、無制限SIMのように使いたいなどあれば、
是非お問い合わせください。
月額1万円~使用したいという方はこちら
https://assistyou-m.com/mics/ai_kids/
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現場からは以上です。
追伸
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