海で使える防犯カメラとは?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「海で使えるカメラって、どんな設計になっているの?」というテーマでお届けします。
津波や台風、高潮、そして塩害など――
海沿いにカメラを置くというのは、想像以上に過酷な環境との戦いなんです。
海の設置は難しい
🌊 海沿いの最大の敵――それは「塩害」!
海でカメラを使うときに、最も大きなダメージを与えるのが 塩害(えんがい) です。
潮風に含まれる塩分は、機器に付着してじわじわと内部に侵入し、
時間とともにサビや腐食を引き起こします。
🔧 移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス通称:MICS(ミックス)では「重塩害地域」用のカメラ設計を実現!
そんな厳しい環境でも、“見たい時に見える”カメラを止めないために
MICSでは独自の工夫を重ねています。
✅ 二重構造のハウジングで塩をシャットアウト!
重塩害エリアでは、カメラのハウジング(外装ケース)を二重構造にしており、
外部の塩分を内部に侵入させない“気密層”を形成。
これにより、海風や飛沫が当たっても中は清浄な状態を保てます。
✅ 基本材質はFRP(強化プラスチック)!
MICSのハウジングにはFRP(Fiber Reinforced Plastic)を多用。
金属に比べて腐食せず、塩にも非常に強い素材です。
✅ 通気口の設計も工夫あり!
カメラにはどうしても「通気口」が必要ですが、
MICSでは塩分だけを“ブロック”する構造を採用。
空気の流れは保ちつつ、潮風に含まれる微細な塩分をフィルター&構造で侵入させない設計です。
📷 なぜそこまで?――「見たい時に見えない」は、現場では致命的だから
津波、高潮、高潮警報、船の出入り、異物の投げ込み…
海沿いの現場では、カメラが動いていなければ“何が起きていたのか”も分からないという状況が起こります。
たとえば:
• 台風直前にカメラが壊れて、避難状況の把握ができなかった
• 潮風で内部が腐食して、記録が途切れていた
• 点検時に「録れていなかった」と気づく…でも後の祭り
だからこそ、MICSでは、カメラの継続稼働=命を守る機能と考え、
あらゆる塩害対策にノウハウを注いでいます。
✅ MICSが持つ“海仕様カメラ”の設計ノウハウまとめ
✨ まとめ:「海で“使える”カメラには、塩害対策という知恵が詰まっている」
• 海沿いでは“潮風の塩分”が最大の敵!
• MICSでは二重構造やFRP素材などで、塩を寄せつけない設計
• 通気口からの侵入も防ぐ“見えない工夫”を徹底
• 「見たい時に見えない」をなくすために、現場の知見から積み重ねたノウハウが生きています
次回は、「遠く離れた場所で地震が起きたのに、なぜ日本に津波が来るのか?」についてお届けします!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
現場の皆さん、海の監視で使ってみたいなどあれば、
是非お問い合わせください。
月額1万円~使用したいという方はこちら
https://assistyou-m.com/mics/ai_kids/
https://www.facebook.com/yuuki.obata?locale=ja_JP
上記より友達登録の上、メッセンジャーにてDM、メッセージをお送りください。
現場からは以上です。
追伸
アパレル・グッズやってます。絵本制作の費用にあてられます。
https://yukidrearoom.thebase.in
応援したい人用 絵本制作の費用にあてられます。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/322931