より安全にクラウドを使うには!

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、「100%は無理かもしれないけど、できる限り安全に使える方法はないの?」というテーマで、
“閉域網(へいいきもう)”という特別なセキュリティ空間と、実際の運用事例をご紹介します。

セキュリティーを気にするなら

ネットの世界に「100%の安全」はないけれど…
インターネットを使う限り、
どんなに工夫しても「絶対に安全です!」とは言い切れません。
でも、“限りなく安全に近づける方法”はあるんです。
その一つが――
🛡 「閉域網」という仕組みです。

閉域網ってなに?=“インターネットとつながっていない空間”
閉域網とは、かんたんに言うと:
🌐 インターネットの世界とは切り離されていて
🔐 決められた人・決められた機器だけが通信できる
🧱 「閉ざされたネットワーク空間」
です。
たとえるなら――
外の道路とはつながっていない“警備付きの私道”みたいなもの。
誰でも通れないから、中でやりとりする情報は外に漏れにくいんです。

実際の例:ある大型イベントでMICSを“閉域網仕様”で運用
以前、ある大規模なイベントの警備で、
「情報は絶対に外に漏らしてはいけない」という要件のもと、移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス)が導入されました。
そのときの構成は:
• ✅ SIMカードは“閉域網専用SIM”を使用(通常のインターネットに出ない設計)
• ✅ クラウドも専用空間で設計された“閉域クラウド”を使用
• ✅ アクセスできるのは、運営本部の決められたPCと端末だけ
つまり、「見られる人・つながる場所・通信のルート」すべてを限定した構成でした。

なぜそんなことができるの?
MICSは、一般的なLTE回線やWi-Fiだけでなく、
• 閉域網専用SIM
• 閉域網用ネットワーク構成
• 特定端末以外からのアクセス遮断
といった、“セキュリティ前提のカスタマイズ”にも対応できる設計だからです。

こんなときに閉域網が活躍する!
• 🚓 警察や警備の映像を扱うとき
• 🏛 官公庁の施設監視や入退管理
• ⚡ 発電所や水道施設など“重要インフラ”の映像管理
• 🎤 イベント本番前の機密情報の漏洩防止
「絶対に外部とつながってはいけない」現場では、閉域網は非常に有効です。

まとめ:100%じゃなくても、“限りなく安全に近づける設計”はできる
セキュリティ対策は、「誰でもつながれる世界」では限界があります。
だからこそ、“誰でもつながれない空間=閉域網”をつくることで、
MICSもより安心・確実に運用できるようになるのです。

次回は、「閉域網って出てきたけど、なに?」をご紹介します!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

現場の皆さん、セキュリティ強化をしたカメラを使いたいなどあれば、
是非お問い合わせください。

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現場からは以上です。

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