そもそもMVNOとは?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「MVNOの歴史ってあるの?」というテーマで、
今では当たり前になった“格安SIM”がどこから始まり、どう進化してきたのか?
そして、通信事業者の種類や違いについてお話します。
MVNOはこんな過去があった!
そもそもMVNOって、いつ始まったの?
MVNO(仮想移動体通信事業者)は、
2001年にイギリスの「Virgin Mobile」が世界で初めて商用サービスを開始したのがルーツとされています。
日本では、
• 📆 2001年頃:PHSを使った一部サービスがMVNO化(法人向け)
• 📆 2008年:IIJや日本通信などがドコモ回線で個人向け格安SIMを提供開始
• 📱 2014年〜:スマホ普及とともにMVNOが急増。月額980円など激安プランが話題に
この頃から「格安SIM」という言葉が広まり、
通信料金を下げたい人たちの選択肢として定着していきました。
MVNOはなぜ生まれたの?
理由はシンプルで、「通信は高すぎる」という声が多かったからです。
• キャリア(MNO)は料金が高い
• 回線そのものは余裕がある
• だったら一部を借りて安く提供しよう!
という考え方からMVNOが誕生し、自由競争・料金引き下げの流れを生み出しました。
通信事業者にはどんな種類があるの?
通信業者には大きく分けて次の3種類があります👇
① MNO(Mobile Network Operator)
いわゆる「キャリア」と呼ばれる会社。
自社で回線・アンテナ・基地局すべてを持っている通信会社です。
• 例:ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天モバイル(現在はMNO)
✅ 強み:回線が自社内完結=安定性・速度が高い
❌ 弱み:料金が高く、柔軟性に欠けることも
② MVNO(Mobile Virtual Network Operator)
MNOから回線の一部を借りて、自社ブランドでサービスを提供する会社。
いわゆる格安SIMはここにあたります。
• 例:IIJmio、mineo、OCNモバイルONEなど
✅ 強み:価格が安い・契約自由度が高い
❌ 弱み:通信速度が混雑時に落ちる、サポート体制が限定的
③ フルMVNO
通常のMVNOよりも自社でできる範囲が広いMVNOです。
• SIMカードの発行や契約管理、端末管理も自社で対応
• より柔軟なサービスが可能
• 法人向けやIoT向けの事業で注目されています
例:IIJ(フルMVNOの先駆け)
✅ 強み:SIM管理が自社完結→柔軟な通信制御が可能
❌ 弱み:システム投資が大きく、対応できる企業が限られる
移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス)のようなカメラ・通信機器に向いているのは?
映像を安定して送る用途では、
• MVNOでも「映像用途OK」「帯域保証型」など業務向けのSIM
• またはキャリア系法人SIM(ドコモ系が安定)
• フルMVNOによるIoT/M2M専用SIM(定点監視向け)
など、“サービスの中身”で選ぶ必要があります。
「MVNOだから遅い」ではなく、
“何をどこまで管理できている事業者か”がポイントです。
まとめ:「MVNOの進化」が、現場の選択肢を広げてきた
MVNOの歴史は、
高い通信費に対する“選択肢の提供”から始まり、
今ではIoT・防犯・遠隔監視など“業務のインフラ”にも欠かせない存在になっています。
だからこそ、「安いから選ぶ」ではなく「仕事に合うから選ぶ」時代に入っています。
次回は、「『法人SIM』と『個人向け格安SIM』の違いってなに?」をお届けします!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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現場からは以上です。
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