農業のDX化はこうしてやる

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、「田んぼに流す水で水路のバルブの開け閉めを遠隔でやる」というテーマで、
農業現場の“きつい階段作業”を移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス通称:MICS(ミックス)がどのように助けたかを、宮崎県での導入事例を交えてご紹介します。

デジタルの仕組みで効率化

農業用水路は、ただの設備ではなく“命を支える動脈”
田んぼの栽培に欠かせないのが、タイミングよく水を引くこと。
特に稲作では、
• 水を入れるタイミング
• 流量の調整
• 排水の切替タイミング
これらすべてが“収穫量”や“品質”に直結します。
ですがこの“当たり前の作業”が、現場によってはかなりの重労働になっているケースもあります。

宮崎県の現場では、“階段の先にある水路施設”が課題に
今回ご紹介する事例は、宮崎県内にある農業用水の管理施設での出来事です。
この施設の特徴は:
• 水の制御盤が山の上、長い階段を登った先にある
• 地元の農業者の方々が手動でバルブを開閉していた
• 年々、高齢化と人手不足で作業が厳しくなっていた
「毎回この階段を上るのは本当に大変で…」という声が多数上がり、
何とか“現場に行かずに操作できる仕組みを”ということで、MICSにご相談いただきました。

解決策は「MICS × オクトパス」の連携システム
そこで提案・導入されたのが、MICSカメラと“オクトパス(多接点制御システム)”の組み合わせです。
この連携により:
• MICSが映像で水路の状態を見守る
• オクトパスが水路施設の制御盤と接続
• 事務所や自宅からスマホ・PCで“映像を見ながら”ON/OFF操作が可能に
つまり、「登らずに・見ながら・正確に」バルブの開閉ができる仕組みが完成しました。

現場の声:「もう階段を登らなくていい、それだけで助かる」
このシステム導入後、農業関係者の方々からは次のような声が届いています:
「正直、足腰に負担がかかってた。もう登らなくていいだけで、気持ちも楽になった」
「目で確認してから操作できるから、不安がなくなった」
「複数の水路を1人で管理できるようになった。これは革命的だと思う」

まとめ:“水を流す”という作業が、デジタルで優しくなる時代へ
農業の現場では、
「たった一つのバルブの開け閉め」にも時間・体力・判断が求められます。
MICSとオクトパスの組み合わせは、
その作業を“現場にいかずに、映像を見ながら、指一本で完結”させる。
これからの農業は、労力を減らし、安心を増やすことが求められています。
私たちの技術がそのお手伝いになればと思っています。

次回は、「観光名所でのライブ配信にも使われている」をお届けします。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

現場の皆さん、農業もデジタル化したいなどあれば、
是非お問い合わせください。

月額1万円~使用したいという方はこちら
https://assistyou-m.com/mics/ai_kids/

https://www.facebook.com/yuuki.obata?locale=ja_JP
上記より友達登録の上、メッセンジャーにてDM、メッセージをお送りください。
現場からは以上です。

追伸
アパレル・グッズやってます。絵本制作の費用にあてられます。
https://yukidrearoom.thebase.in
応援したい人用 絵本制作の費用にあてられます。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/322931