イノシシから守る農業

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「珍獣被害でイノシシも検知で農作物を守る」というテーマで、
移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス)が“害獣対策”としても活用されている実例をご紹介します。
珍獣被害はどう守る?
農作物を荒らすイノシシ、その対策は簡単じゃない
山間部や農地の近くでは、イノシシによる農作物被害が深刻な問題になっています。
• 畑の根菜類を掘り返す
• 稲や果実を踏み荒らす
• 電気柵や簡易フェンスも突き破る
• 深夜・未明に活動するため発見が遅れる
さらに厄介なのが、イノシシの「賢さ」と「警戒心」です。
罠を仕掛けても:
「ちょっと触って、怪しいと察したら絶対に近寄らない」
「仲間に危険を伝える」
という行動を取るため、一筋縄ではいきません。
まずは“何をしているか”を知るところから――MICSを設置
この現場では、畑に侵入するイノシシへの対策として、
MICSを使って「行動の習性を可視化する」ことから始めました。
• 畑のどこから入ってくるのか?
• 何時ごろに活動しているのか?
• どの作物を狙っているのか?
• 単独か、群れか?
MICSのカメラ映像でこれらを“記録”から“分析”へ。
その結果、狙われやすい場所と時間帯が明確に分かってきました。
習性に合わせて、罠・音・光を“最適配置”
イノシシは非常に敏感で頭が良く、
・1回追い払ってもすぐ戻ってくる
・同じ音・同じライトだと“慣れてしまう”
という難しさがあります。
そこで、
• MICSで行動を監視しながら、
• 時間帯ごとに違う音(超音波・金属音・犬の鳴き声など)を切り替える
• 人感センサー+フラッシュライトで驚かせる
• 行動パターンに合わせた罠の再配置
といった“動的な対策”を行うことで、被害は徐々に減少していきました。
継続的に「見て」「調整する」ことが、被害抑制につながる
イノシシ対策は、一度仕掛けて終わりではなく、
「行動を見ながら、やり方を変えていく」ことが重要です。
MICSは、
・映像記録
・行動分析
・対策の更新
このPDCAサイクルを“自動的に回す仕組み”として活用できます。
まとめ:MICSは“動物と向き合う道具”にもなれる
MICSは、ただの防犯カメラではありません。
“映像を通して相手の行動を読み解き、環境を守る”ためのツールです。
• 人だけでなく、
• 動物、自然、農作物、地域の暮らし
さまざまな“守るべき対象”に対応できるのが、MICSの特長です。
次回は、「植物の発育補助で集荷を早める」をご紹介します。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
現場の皆さん、農作物を守りたいなどあれば、
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現場からは以上です。
追伸
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