地方自治体で使われるカメラ

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「行政で認められたきっかけ」というテーマで、
移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICSがどうやって行政の現場に採用されるようになったのか?
その裏にあった“地道な対話と転機”についてお話しします。
MICSはこんな秘話があった
「こんなの誰が使うの?」から始まった数年間の営業活動
MICSの開発初期、私たちは「これは現場で役に立つ!」という確信を持って、
県や自治体、行政の担当部署へ何度も提案に伺いました。
ところが当時はまだ、
• 「カメラを設置して監視する」ことへの抵抗感
• 「映像で管理するなんて現場には不要」という空気
• 「そんなシステム、前例がないから無理」という壁
が非常に大きく、何年も“門前払いに近い対応”が続きました。
それでもあきらめずに、
「MICSが現場の安全・効率化にどう役立つか」
「今後ますます必要とされる仕組みであること」
を、地道に伝え続けました。
転機は、“応援してくれる担当者”との出会い
何度も通う中で、ある日、担当者が変更されました。
新しくついた方は、新しい技術や現場の改善に前向きな方で、
私たちの話をじっくり聞いてくださったんです。
そしてこう言っていただきました:
「これは面白い。やってみよう」
そこから話は一気に前進し、
行政でのMICSトライアル導入が正式に決定しました。
初導入は“港湾エリアの監視”として
実際に導入されたのは、港湾部の監視業務でした。
• 船の入港出港の際の、座礁をみたい
• 夜間でも状況を見たい
• 建物の工事ができない場所で、柔軟に設置したい
というニーズに、MICSのネットワークカメラ+LTE通信+仮設対応がぴったりハマりました。
そして10年後、「一度もメンテナンスせずに使い続けられた」
驚くことに――
その最初のMICSは、なんと10年間、一度もメンテナンスされることなく稼働を続けたのです。
• 通信も安定
• 塩害に対応したハウジング
• 技術者不要の遠隔対応
まさに、「現場で使えるシステム」であることを実証できた瞬間でした。
塩害による曇りは多少あり警備員さんにドームカバーを拭いてもらったりはしました。
まとめ:「伝え続けること」が、未来を動かす
行政との信頼関係は、一朝一夕には築けません。
でも、真剣に提案を続け、共感してくれる人に出会えたとき、必ず道は開ける。
MICSが行政で使われるようになったきっかけは、
まさにその「人」と「粘り」がつないでくれたものでした。
次回は、「MICSが港湾以外の行政現場(防災・インフラ点検など)でどう活用されているか?」をご紹介します。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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現場からは以上です。
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