現場カメラのMICSはいつからあるの?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス通称:MICS(ミックス)っていつごろからあるの?」というテーマで、
私たちアシストユウが開発してきた車番認識システム「MICS」の誕生と進化の歴史を振り返ってみたいと思います。
MICS(ミックス)の歴史
MICSの開発は「3G通信のはじまり」と一緒にスタートしました
移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICSの開発が始まったのは、今から十数年前――
日本で3G通信(第3世代携帯電話)が広がり始めた頃でした。
当時の通信はまだまだ不安定で、
• 定額制ではなかったため、使うたびに通信料が発生
• 動画なんてもってのほか、送れるのは“画像1枚/10分”が限界
• 通信速度も遅く、「今どこに何があるか」をリアルタイムで知るのは難しい時代
そんな中、「現場の様子を、遠くからでも“見える化”できる仕組みを作ろう」と、
誰もやっていなかった遠隔×現場支援のシステムを模索し始めたのが、MICSのはじまりです。
周囲に参考例はゼロ。手探りの中から生まれたMICS
当時は、今のように「現場にカメラを置く」という発想そのものがなく、
• クラウドでみる?
• ライブ映像をみれる?
• 通信で離れた場所とつなぐ?
といった取り組みは、まったくの未知の分野でした。
でも、現場ではこうしたニーズは確かにあって――
「現場の進捗など管理したい」
「見積もりと実作業を照らし合わせたい」
「人がいなくても安心できる環境を作りたい」
そうした声に応えるため、MICSは“現場で本当に使えるカメラ”として育っていったのです。
通信の進化とともに、MICSも成長
その後、通信環境は少しずつ改善されていきます。
• 3Gでも低画質な動画なら送れるようになり、記録精度が向上
• 4G(LTE)の登場で、リアルタイム性が飛躍的にアップ
• ルーターの性能も上がり、仮設でも安定運用が可能に
• 今ではスターリンクによる完全“圏外ゼロ”の運用も可能になっています
こうして、MICSも「画像記録のシステム」から「現場の判断を支えるAI」へと進化してきました。
まとめ:MICSは“通信が当たり前じゃない時代”から育ってきた
今でこそ「どこでもネットがつながる」「クラウドで管理できる」という時代ですが、
MICSは「それが当たり前じゃなかった頃」から、現場の困りごとに向き合ってきた商品です。
だからこそ、
• 電波がない山の中
• 工事ができない仮設現場
• ルーターの周波数制限がある場所
…といった“難しい現場”にも、対応できる柔軟性と実績があります。
次回は、「MICSがどんな現場に導入され、どんな成果を上げてきたか?」という導入事例をご紹介していきます!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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現場からは以上です。
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