防犯カメラはいつ広まった?

おはようございます。
アシストユウの小幡です。
今日もご覧いただきありがとうございます!
さて、今日のテーマは「防犯カメラっていつ広まったの?」です。
みなさん、防犯カメラの始まりがいつ頃かご存じでしょうか?
実は、防犯カメラの発祥は1942年。
ドイツのエンジニア、ウォルター・ブルッフ(Walter Bruch)さんが開発した閉回路テレビ、いわゆるCCTVシステムが始まりなんです。
このシステムは、ロケット実験の監視用として作られました。
つまり、防犯カメラはもともと軍事用の目的で誕生したというわけですね。
ちなみに、今では私たちの生活に欠かせないいろんな家電製品も、もともとは軍事技術から進化したものが多かったりします。
こうして考えると、技術の進歩って面白いですよね。
そして、その後1949年には、アメリカで初めて商用のCCTVが導入されました。
銀行や店舗といった場所で防犯目的に使われるようになったんです。
ドイツで軍事用に生まれた技術が、戦後アメリカで商業利用されるようになり、さらに時代を経て、今では一般家庭にも普通に設置されるようになりました。
日本では、2002年から2003年にかけて、防犯カメラが急速に広まり始めました。
そのきっかけは、警視庁が新宿区歌舞伎町周辺に街頭防犯カメラシステムを導入したことです。
犯罪抑止や、事件発生時の捜査の効率化を目的として取り組まれました。
また、自治体による補助金制度も追い風となり、一気に各地で導入が進んでいきました。
今では、日本全国に500万台以上もの防犯カメラが設置されていると言われています。
街を歩けばどこかにカメラがある、そんな時代になりましたね。
それだけ私たちの暮らしにとって、防犯カメラが安心の一部になっているんだなと感じます。
防犯カメラがもともと軍事技術だった背景もありまして、私たちが海外に販売する際には「非該当証明書」というものが必要になります。
これは「この製品は軍事用途に使われるものではありません」という証明書です。
大企業さんならスムーズに進められるかもしれませんが、中小企業にとってはこれがなかなか大変なんです。
実際、当社も非該当証明書を取得するのに3年もかかってしまいました。
その間、商品を心待ちにしてくださっていたお客様にお届けできず、もどかしい気持ちでいっぱいでした。
それでも、ずっと待ってくださったお客様には本当に感謝しかありません。
「やっと販売できる!」と許可が下りたときの嬉しさは、今でも忘れられない思い出です。
こうして、防犯カメラにも、そして私たちアシストユウにも、それぞれ歴史とストーリーがあるんですね。
次回は、「日本人ってプライバシーに厳しいよね?」というテーマでお届けする予定です!
またぜひ読みに来てくださいね。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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現場からは以上です。
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