スペースXの驚異の企業価値とMICSとの関係

おはようございます🌞
アシストユウの小幡です。

今日もお越しいただきありがとうございます。

今回は急遽タイトルを変えて
SpaceX が企業価値124兆円⁉ 宇宙開発の現在地と、MICS との意外な接点」という
テーマで、一見関係がなさそうなことでも意外と繋がっているよということを書いていきます。

衛星通信の進化

🚀 SpaceX ― 今、なぜ「124兆円」の価値が注目されているのか
• 米メディア報道によれば、SpaceXは最近の株式売却(セカンダリーセール)で、企業価値を 約8,000億ドル(≒124兆円) と算定された可能性があるとされています。これは、非上場企業として世界トップクラスの評価額です。
• この報道を受け、同社が将来的に株式公開(IPO)を検討しているという観測も出ています。もし実現すれば、さらなる成長資金の獲得と、世界中からの注目が集まるでしょう。
• なぜこれほど評価されるか――理由は単純ではありませんが、SpaceXは単なる“ロケット企業”ではなく、宇宙開発 + 地球上での通信インフラ提供 + 将来の宇宙インフラ展望、という「広がり」を武器にしているからです。

SpaceX は何をしているのか ― ロケット、衛星、そしてインターネット
SpaceX の主な取り組みは、大きく分けて次の2つです。
– ロケット & 宇宙開発事業
SpaceXは、再利用可能なロケット(例:Falcon 9、Falcon Heavy、最新は Starship)を開発・打ち上げ、商業衛星・国際宇宙ステーションへの物資輸送・将来的な月/火星探査などを目指しています。
特に大型宇宙船「Starship」は、将来的に大量の貨物や人を宇宙へ運ぶことを想定した“宇宙のハイウェイ”として位置づけられており、宇宙ビジネスの中核を担う計画です。
– 通信衛星ネットワーク事業 ― Starlink
そしてもうひとつ、最近のSpaceXの大きな柱が、地球を取り囲む大規模な衛星ネットワーク「Starlink」です。低軌道衛星を数千–数万機展開することで、地上インターネット回線が届きにくい地域――山間部、離島、海上など――にもブロードバンド級の通信を届けようという試みです。
Starlinkは、Global に展開されており、商業、船舶、通信インフラのバックアップ、災害時通信など、幅広い用途に使える“地球規模のネットワーク”です。

MICS × SpaceX(Starlink) ― 現場で“宇宙技術を使う”とは
実は、アシストユウが開発している移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称: MICS(ミックス) の仕組みと、SpaceX/Starlink には意外な接点があります。
• MICSはもともと、工事現場、安全管理、災害対応といった“陸上の現場”をカバーするAIカメラ・監視プラットフォームです。
• しかし、山間部、離島、船舶、トンネル近傍、あるいは災害時のインフラ寸断など、「従来の携帯・インターネット回線が使えない」場所での安全確保や情報共有が強く求められます。
• そこで、Starlinkのような衛星インターネット回線を組み合わせることで、“地上回線がなくても通信・監視・報告が可能な現場” を実現できる。
たとえば、MICSが山の中のキャンプ場で使われたケース
それも、ただの映像配信ではありません。現場の安全管理、関係者へのリアルタイム通知、事故・異常発生時の即時対応――。
つまり、
「宇宙(衛星)」 × 「地上(現場)」 × 「AI監視」
というハイブリッド構成により、これまで「通信できないから見えなかった世界」に “目” を向け、 “安全/情報” を届ける――。
MICSは、その先端テクノロジーを活かして、単なるカメラサービスから、 地上と宇宙をつなぐどの現場でも使えるシステム へと進化しているのです。

なぜ今、SpaceXの「124兆円」が意味を持つのか?
この高い企業価値は、単に「夢物語の評価」ではありません。以下のような背景があります:
• 宇宙開発だけでなく、地上インフラ・通信インフラに広がるビジネス基盤
宇宙ビジネス(ロケット、打ち上げ、将来の月・火星ミッション) + 現実世界の通信サービス(Starlink)という、二重の収益ポテンシャル。
• 将来性とスケールの大きさ
衛星増加、通信需要の拡大、地上インフラの限界――。こうした“インフラの地平線”を宇宙で広げる可能性。
• 技術とビジョンの両立
多くの宇宙ベンチャーが夢のみで終わる中、SpaceXは実績(打ち上げの成功、Starlinkの運用、契約獲得など)を重ね、着実に“現実ビジネス”として成長させてきた。
だからこそ、124兆円という数字は、ただの“空想の値”ではなく、
「宇宙 × 通信 × 地上インフラ」の融合による、 21世紀インフラの新たな形 —– の評価だと思います。

MICSとして、これからどこを目指すか ― “宇宙時代の現場監視”へ
私たち MICS の今後のチャレンジは、こうした大きな流れとシンクロさせること。具体的には:
• 離島や山岳地帯、海上・トンネル内など、従来ネットワークが弱かった現場で、衛星通信 × AI監視 × 現場連携を標準化
• 災害時、インフラ停止時のバックアップ通信手段として、衛星回線 + AIカメラによる「緊急対応プラットフォーム」を構築
• 普段は地上カメラ/ネット回線で、必要時は自動で Starlink へ切り替える「ハイブリッド通信監視」モデル
これにより、MICSはただの “現場カメラ” から、 “屋外現場のインフラ” の一部として進化できます。
つまり、今回の SpaceXのニュースは、遠い宇宙の話ではなく、
日常、現場、インフラ、安全 に直結する「大きな転換点」なのです。

次回は通常ブログに戻します。
次回は、「バイオマス発電ってそもそもなに?」というテーマでお届けします。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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