ハロウィンの街で作る安心安全の施策
おはようございます🌞
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただきありがとうございます。
🎃 テーマ:緊急ブログ!今日はハロウィン!安心安全に過ごせるまちづくりとは?
10月31日。街なかでは仮装やパレード、イベントなど、ハロウィンの賑わいが広がっています。国外起源の文化ですが、近年では日本でも一大ムーブメントとなり、多くの人が楽しむ反面、「混雑・酩酊・交通事故・ごみ・迷惑行為」などの課題も顕在化しています。
そこで今回は、ハロウィンの歴史をふり返りつつ、「文化を大切にしながら、どう街を守るか」、そして私たちの技術がどう貢献できるかを考えてみます。
ハロウィンでできること
1. ハロウィンの歴史と日本での広がり
🎃 海外の起源
ハロウィン(Halloween)は、ケルト民族の収穫祭「サウィン(Samhain)」などが起源とされ、死者の霊がこの世に戻ると信じられた10月31日の夜に、魔除けの仮面やかぼちゃのランタン(ジャック・オー・ランタン)などの習慣が生まれました。
🎃 日本でのハロウィン
日本では比較的新しい風習で、1990年代後半(例えば 東京ディズニーランド が1997年にハロウィンイベントを始めた)あたりから徐々に広まりました。
その後、仮装イベント・夜のコスプレパレード・商業施設のキャンペーンなどに発展し、10月末の一大イベント化しています。
⚠️ 規制が厳しくなったきっかけ
ハロウィンが賑やかになる一方で、特に駅前・繁華街・夜間のコスプレ集合地帯では、飲酒・道路占拠・ごみ散乱・交通妨害などが問題になってきました。例えば、 渋谷駅周辺では「迷惑ハロウィン」と呼ばれる事象が社会的に注目され、区としても対策を発表しています。
このような背景から、文化として楽しむ範囲を超えて「安全・秩序を守るまちづくり」の観点で規制が強化されてきました。

2. どう街を守る?文化を壊さず、安全を担保する仕組み
「文化を楽しむこと」と「安全を確保すること」──どちらか一方だけを重視すればバランスが崩れます。仮装や賑わいを規制しすぎれば活気が失われるし、ルールを守らなければトラブルが起こります。
そこで、まちづくりとして考えたいポイントは以下です:
• ✅ ルールを明確にする:飲酒禁止エリア、交通規制エリア、夜間の集合時間制限などを事前に告知。町としての「ここから先はこうだよ」という共通理解を作る。
• ✅ 参加しやすい安全な場を設ける:商店街や公園、施設の敷地など、仮装・撮影・移動が安心してできる場所を整備。
• ✅ 通行・交通の確保と死角の対策:大型商業施設や繁華街で人が滞留しすぎて通行不能になると事故につながる。通路確保・誘導計画が重要。
• ✅ 楽しむ人・見守る人・住んでいる人の三者の視点を整える:仮装に参加する人、見守る地域・警備・自治体、そしてその街に住んでいる人々。全員にとって “安心できる” 状況を作る。
• ✅ 技術と人の連携:人手だけではカバーしきれない部分を“見える化・予測化”する技術で補完する。

3. 技術で守る:カメラ×AI×警備の連携
ここで、私たちが取り組む技術「MICS AI(ミックス-エーアイ)」の応用例を紹介します。街中でハロウィンを安全に楽しむために、次のような使い方が可能です。
🎥 検知・アラートの仕組み
• 群衆の中で「立ち止まり・周囲を見回す・荷物動きなし」など、異常行動をAIが検知。例えば“これから何かをしようとしている人”を捉える。
• 放置荷物・路上にある大きなバッグなど、荷物が長時間その場にあり動いていないと「警戒すべき物」としてアラート。
• 違法な車両侵入・ドローン撮影・バリケード外からの侵入など、車両・空中からの脅威も補完できる。
📢 警備との連携と注意喚起
• 検知したら、スピーカーやディスプレイで「今日は楽しいハロウィンです。もう少しで終わります。移動をお願いします」など、“何かしようとしている人”に届く言葉を発信。
• 警備員・地域ボランティア・警察と連携し、早期対応を可能に。撮影中・飲酒中・混雑している場所に対してリアルタイム誘導。
• 過去に、国の大規模イベントやテロ対策でもMICS AIが使われ、群衆の中から不審な人物・動きを捉えて警備担当へ通知した実績があります。
🛡 技術導入のポイント
• カメラ・AIだけでなく、発報後の行動設計が必須。アラートを出してそれきりでは意味が薄れます。
• プライバシー・撮影許可・夜間撮影・国・地域のルールなど、設置前の確認も要。
• 技術は“補助”です。参加者・住民・警備員それぞれが役割を持つことで初めて「安心できるまち」に変わります。

まとめ
ハロウィンという文化は、日本でも楽しみの1つとして根付きつつありますが、その根底には「安心して楽しめるまちづくり」があってこそです。
文化を尊重しつつ、規制だけではなく“安全のための設備・仕組み”を整えることが、これからの時代に求められています。
そして、カメラ×AI×警備という仕組みをうまく活用すれば、
「起こってから対応」ではなく「起こる前に察知・働きかける」ことが可能になります。
今日という楽しいハロウィンが、皆さまにとって安心・安全・思い出深い一日になりますように。

次回は通常記事に戻します。
次回は、「こんな点検作業にも使われていた」というテーマでお届けします。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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