塩害でも関係ないカメラとは?
🚢 海岸で長年活躍するカメラの紹介
おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「海岸で長年稼働しているカメラ」 をご紹介します。
過酷な海沿い環境でも安定稼働を続ける屋外カメラの実例として、四国のフェリー乗り場や港湾施設での運用事例をご紹介します。
海岸でカメラって長く使えるの?
🏝 四国・フェリー乗り場の屋上カメラ
四国のフェリー乗り場の屋上には、8年以上前から設置された移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミックス)が今も稼働しています。
役割は大きく2つあります。
1. 船舶の接岸・発着の管理
波や風の状況、船の動きを常時監視し、安全な運航をサポートします。
2. 港湾駐車場の管理
船を利用する人の車や港湾業務用車両の出入りを監視します。
このカメラは、潮風・直射日光・台風・塩害という四重苦の中で長年稼働し続けていますが、定期点検と適切な防汚・防水対策により、いまだに安定した映像を提供しています。

🚗 港湾駐車場と輸入車管理
愛知の港では、輸入車が一時的に保管されることがあります。
この駐車場の監視は、東京にある拠点から遠隔で行っています。
映像は24時間リアルタイムで送られ、駐車場内での動きや異常があればすぐに確認・対応できる体制です。
こうした遠隔監視は、現地に常時スタッフを置かずに広い港湾を効率的に管理できる大きなメリットがあります。

🌊 宮崎での船舶安全監視
一方、宮崎の港では主に船が座礁しないかどうかの監視を行っています。
特に荒天時や台風接近時には、波の高さや漂流物、船の動きを細かくチェック。
万一のトラブルを早期発見できるよう、カメラは広範囲をカバーする設置がなされています。
📌 長年稼働できる理由
これらのカメラが長年安定して動作している背景には、次のような工夫があります。
• 防塵・防水規格の筐体採用
• 潮風や塩害に強い素材と塗装
• レンズの撥水・防汚コーティング
• 内部温度と湿度の管理で結露防止
• 定期的な映像・機器チェック体制
これらは単なる製品スペックだけではなく、長年の現場経験による設計・メンテナンスの積み重ねによって実現しています。

✨ まとめ
• 四国のフェリー乗り場では、船舶運航と駐車場を長年監視
• 港湾駐車場では愛知の拠点から遠隔管理で輸入車を見守る
• 宮崎では船の座礁防止など安全監視を実施
• 長期稼働の裏には、防塵・防水・防汚・結露対策と定期点検の徹底がある
次回は、「IP66と67って何が違うの?」についてお届けします!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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現場からは以上です。
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