ネットワークカメラの付属って必要なの?

🚫 ワイパーをつければ自動で掃除できるのに増えないのはなぜ?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、「カメラにワイパーを付ければ自動で掃除できるのに、なぜ普及しないのか?」 というテーマでお話しします。
現場でも「ワイパーがあれば便利じゃない?」という声をよく聞きますが、実際にはほとんどの屋外カメラに採用されていません。
その理由をまとめてみましょう。

ワイパーは必要なのか?

💡 ワイパーは確かに便利そう…でも普及しない理由
1. カバー加工でそもそも汚れにくい
屋外用カメラのドームカバーやレンズ部分には、ほこりや水滴が付着しにくい撥水・防汚コーティングが施されています。
そのため、ワイパーで拭き取る必要性自体があまり高くありません。

2. 映像にワイパーが映り込む
ワイパーを動かすと、その瞬間が映像にしっかり記録されてしまいます。
監視映像としては不要な動きが入るため、見づらくなってしまうのです。

3. 壊れやすくメンテナンスが大変
ワイパーは可動部品が多く、摩耗・劣化・モーター故障が起きやすい部位です。
交換や修理が必要になった場合、カメラの設置位置が高所なら作業コストも増加します。

4. 手で拭いた方が早い場合が多い
実際の現場では、
• 定期点検時にクロスで拭く
• 雨が降ればある程度汚れが流れる
というシンプルな方法で十分対応できるケースが多いです。

📌 一部には採用されているが…
特殊用途の監視カメラ(港湾施設、トンネル監視、鉄道車両前面カメラなど)にはワイパー付きも存在します。
しかしこれは常に汚れや水滴が付きやすい場所に限定されており、一般的な屋外監視カメラではオーバースペックになってしまいます。

まとめ
• 屋外カメラは防汚加工で汚れにくく作られている
• ワイパーは映像を邪魔し、可動部の故障リスクが高い
• 汚れたら拭く、雨に任せるなどの方が現実的
• ワイパー付きは特殊用途に限定されている


次回は、「屋外カメラのレンズを長期間キレイに保つ工夫」についてお届けします!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

現場の皆さん、ワイパーカメラを実際見てみたいなどあれば
是非お問い合わせください。

月額1万円~使用したいという方はこちら
https://assistyou-m.com/mics/ai_kids/

https://www.facebook.com/yuuki.obata?locale=ja_JP
上記より友達登録の上、メッセンジャーにてDM、メッセージをお送りください。
現場からは以上です。

追伸
アパレル・グッズやってます。絵本制作の費用にあてられます。
https://yukidrearoom.thebase.in
応援したい人用 絵本制作の費用にあてられます。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/322931

RECOMMEND
おすすめの記事