エッジAIの本領発揮

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「エッジAIの導入に向いている現場と、その活用シーン」というテーマで、
移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICS(ミック)が“本領発揮”する現場とはどんなところか?について、実際の事例を交えてお話していきたいと思います。
環境が整わない現場が最適
設備が整っていない現場こそ、エッジAIが強い
AIの導入と聞くと、「インターネット環境が整っていて、屋内で、電源も安定している」場所をイメージされる方も多いかと思います。
でも、MICSが真価を発揮するのは、むしろその逆――
• 電源が確保しにくい
• 通信環境が不安定(LTEしかない)
• 設備工事ができない
• 一時的な仮設運用
こうした“整っていない現場”にこそ、エッジAIの機動力が生きるのです。
山中での危険検知。通信も設置工事もナシで稼働
たとえば、山間部の伐採作業エリア。
人の出入りが少なく、電源やネットワークのインフラも一切ない場所で、
不法侵入や落石監視のためのカメラ設置が求められたことがありました。
このような場所では、クラウドAIは使えません。
なぜなら、常時接続できるネット回線も、大型サーバーも置けないからです。
MICSは、
• LTE通信対応
• 自立電源との接続可能
• エッジAIで現場処理&通知
という構成で、完全屋外・インフラゼロの環境でも運用が可能です。
この案件でも、設置から稼働まで数時間で完了しました。
鉄道レール点検にも。列車を止めずに、効率的な異常検知
もうひとつは、電車の線路沿いに設置されたカメラによる、
管理や状況の確認の取り組みです。
鉄道関連の現場では、
・安全上の理由で人の立ち入りが制限される
・作業時間が深夜に限られる
・工事による影響を最小限にしなければならない
という非常に高い制約条件があります。
このような中でも、MICSもしくは専用機器で運用可能なため、
・作業時間を最小限に抑える
・工事不要でレール周辺の設備点検
・その場で異常通知が飛ぶ
といった“効率的かつ安全な保守”を実現しています。
「屋外で、すぐに、最小限で動かせる」それがMICSの価値
MICSは、“整った場所じゃないと使えないAI”ではありません。
むしろ、
• 山の中
• 工事ができない駅構内
• 工場の仮設ヤード
• 一時的な建設現場
こうした“難しい現場”でもしっかり動くAIとして、評価をいただいています。
次回は、「電波の届かないところは諦めないといけないの?」について、導入現場の声をご紹介していきます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
現場の皆さん、一度は断られた屋外の難しい現場などあれば、
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現場からは以上です。
追伸
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