ソーラーパネルは影ができると発電しない

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は「日照条件が悪い現場での“ちょっとした工夫」というテーマで、
ソーラーシステムを現場で活用する際に、どうしても日当たりが良くない場所で発電を安定させるにはどうするか?という実践的な話をしていきます。

どんなに太陽が出てても影は命取り

ソーラー=日当たりが命
言うまでもなく、ソーラーパネルは太陽の光がないと発電できません。
だから、「日が当たらない場所に置く」っていうのは、
正直かなり不利な条件です。
でも現場って、「ここしか設置できない」という場所があるんですよね。
木が多い、建物の陰になる、北向きの傾斜…などなど。
そんな時に、当社が説明している“ちょっとした工夫”をご紹介します。

工夫①:パネルの位置を“微調整”する
まず基本は、少しでも太陽の光が当たる時間帯を狙って、向きと角度を変えること。
特に、
• 木の陰になるけど午前中は当たる
• 午後だけ日差しが入る場所がある
• パネルだけ日が当たるところまで持っていく
という場合には、“その時間帯に一番効率よく光を拾えるように”パネルの角度を調整します。
理想の設置角度(南東・15度)からずらしてもいいので、現場に合った“ベストな妥協点”を探すのがポイントです。

工夫②:バッテリー容量を大きくして「貯める」
発電が不安定でも、貯められれば夜間運用はカバーできるので、
• 1日中発電できなくても、2〜3日分の電力を蓄えておく
• 日が出たタイミングで一気に充電する
という戦略で、「貯めて使う運用」に切り替えることがあります。
MICSでも、必要に応じて大型のディープサイクルバッテリーで構築することもあります。

工夫③:ソーラー+発電機の“ハイブリッド”にする
どうしても安定しない場合は、発電機と組み合わせてするという方法もあります。

たとえば、
• ソーラーで日中は稼働
• バッテリーが下がったら発電機から自動給電
という仕組みにすることで、日照が不安定でも“止まらない運用”が実現できます。

まとめ:完全な条件じゃなくても、工夫次第で運用できる
理想は「日当たりが良くて、風通しも良くて、障害物がない場所」。
でも、現場ってそんなに都合よくいかないですよね。
だからこそ、日照条件が悪くても“止めない”“壊さない”工夫を現場ごとに組み立てるのが、当社の強みでもあります。
また、設置者の知識も必要となるので、仕様書やマニュアルをしっかり熟読して設置することをお願いします。

次回は、「人物検知と顔認証一緒と思ったけど違うの?」について、
画像解析の話をしていきますね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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現場からは以上です。

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