地域によってソーラーパネルの角度は変わる

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、「地域によってソーラーパネルの角度って違うの?」というテーマで、
日本国内でも場所によってパネルの向きや角度を変えたほうがいいのか?という疑問にお答えしていきます。

場所でしっかり角度を確保する

ソーラーパネルの角度は“太陽の高さ”で決まる
まず基本的な話ですが、ソーラーパネルは太陽の光を一番多く受けるように角度を決めることが大切です。
太陽の高さ(南中高度)は、
• 緯度が高い地域(北海道など)では低め
• 緯度が低い地域(沖縄など)では高め
になるため、地域によって太陽の通り道が変わってくるんですね。
そのため、“どこに設置するか”によって、最適な角度は実はちょっとずつ違うんです。

日本国内でも角度の調整は必要?
はい、正確に言うと違いはあります。
たとえば──
地域 年間を通した理想角度(おおよそ)
北海道 約35〜40度
東京 約30度
九州 約25〜28度
沖縄 約20〜23度
このように、南に行けば行くほど太陽が高く昇るので、
パネルの角度は浅めにした方がいいというわけです。

季節によっても角度は変わる
さらに、同じ地域でも、季節によって太陽の高さが変わるので、
理想を言えば「春夏」「秋冬」で角度を調整できるのがベストです。
• 夏場:太陽が高い → 浅い角度(10〜15度)
• 冬場:太陽が低い → 深い角度(20〜30度)
でも、現場で毎回調整するのは難しいですよね。
なので、僕たちは通年安定して発電できるように、
「地域に合わせた無難な中間値(15〜25度前後)」で調整することが多いです。

移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICSでは、現場の状況を見て角度を決めています
当社がMICSをソーラーで設置するときは、
• 設置地域の緯度
• 季節と運用期間
• 周囲に日差しを遮るものがないか
• 長期設置か短期か
などを確認して、一番効率よく発電できる角度を現場で調整しています。
特に仮設現場では、「この時期のこの場所ならこの角度で十分」という経験値も活かして、
安定稼働を狙った設計をしています。

まとめ:地域に合わせて“ちょうどいい角度”を選ぶ
「角度なんて適当でいいでしょ?」と思いがちですが、
ソーラーって意外と繊細な仕組みなんです。
でも、だからこそ、“地域に合った角度設定”をすることで、トラブルなく電源を確保できるんですよね。

次回は、「夏と冬でどっちが太陽光の受電率がいいの?」をテーマに、注意点をお話ししていきます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

現場の皆さん、難しいから説明してほしいなどあれば、
是非お問い合わせください。

月額1万円~使用したいという方はこちら
https://assistyou-m.com/mics/ai_kids/

https://www.facebook.com/yuuki.obata?locale=ja_JP
上記より友達登録の上、メッセンジャーにてDM、メッセージをお送りください。
現場からは以上です。

追伸
アパレル・グッズやってます。絵本制作の費用にあてられます。
https://yukidrearoom.thebase.in
応援したい人用 絵本制作の費用にあてられます。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/322931