ソーラーパネルの重要な事

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただきありがとうございます。
今回は「ソーラーパネルの向きと角度ってどう決めるの?」というテーマで、
実際に屋外で移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」通称:MICSをソーラーで動かすときに僕たちが気をつけているポイントをお話ししていきます。
ソーラーパネルは角度と向きが大事
「とりあえず太陽に向けておけばいい」じゃダメ?
ソーラーパネルを設置するって聞くと、「日が当たるところに置けばいいんでしょ?」と思う方もいると思います。
でも、実は向きや角度をちゃんと考えないと、発電効率が落ちてしまうんです。
太陽って1日の中でどんどん動きますよね。
そして、季節によって高さや軌道も大きく変わる。
だから、“パネルが太陽にどれだけ効率よく向いているか”が、電力の安定供給に直結してくるわけです。
向きは「真南」が基本
僕たちが設置するとき、基本の向きは“真南”です。
なぜかというと──
日本の気候では、朝〜昼にかけて晴れている日が多く、
午後〜夕方にかけて雲が出てくることが多いからです。
つまり、「発電しやすい時間帯に、太陽の光をしっかり受けられる角度にしたい」んですよね。
南東も悪くはないですが、“午前中の光を取り込みやすい真南向き”が安定しやすいと当社は考えています。
角度は「15〜30度」が基本ライン
じゃあ、パネルの角度は?というと、
基本的には15〜30度くらいがバランスがいいとされています。
これは、
• 角度が浅すぎると、日射の効率が落ちる
• 急すぎると、風の影響を受けやすくなる
• 雨が流れずにパネルに汚れが残ることもある
といった理由から、ある程度の角度を確保しつつ、安定感も保てるという意味で、ちょうどいいラインなんです。
実は、季節で角度を変えるのがベスト
もっと言うと、春夏と秋冬で太陽の高さが変わるので、理想を言えば“角度も季節ごとに変える”のがベストです。
• 夏:太陽が高く昇る → 角度を浅めに(15度くらい)
• 冬:太陽が低くなる → 角度を深めに(20~30度くらい)
ただし、現場によっては毎回調整するのが難しいので、「通年で無難な15~30度」に固定するケースが多いですね。
設置する地域によっても角度を変えるといいです。
MICSでは、この向きと角度も現場で調整しています
当社がソーラーでMICSを設置するとき指導していることは、
• 現場の日当たりの時間
• 周囲に遮る建物や木がないか
• どれくらいの期間動かす予定か
などを踏まえて、向きと角度を現場で調整して設置をお願いしています。
特に仮設現場などでは、「1か月動けばOK」みたいな場合もあるので、
その期間に合わせて一番発電効率が上がるように調整するんです。
まとめ:ソーラー設置は“置くだけ”じゃない
パネルの向きや角度って、ちょっと地味な話に聞こえるかもしれませんが、
実はソーラーのパフォーマンスを左右するすごく大事なポイントなんです。
次回は、「ソーラーパネル設置後のトラブルと対策」について、
実際に現場であった事例も交えながらお話ししていきますね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
現場の皆さん、設置の向きなど分からない場合は、
是非お問い合わせください。
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現場からは以上です。
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