現場カメラが壊れる原因

おはようございます。
今日から6月ですね。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、「実際にMICSが故障するところはどこなの?」というテーマで、
これまでの設置や保守の経験から見えてきた“よくある故障ポイント”とその背景をお話ししていきますね。

カメラの故障はメンテナンスで防げる

故障の話=不安になるかもですが…
先にお伝えしておくと、「MICSはすぐ壊れます」という話ではありません
むしろ、屋外という厳しい環境で、何年もトラブルなく動いているケースの方が多いです。
ただ、長く使っているうちに「そろそろ交換が必要かもな」となる部品や箇所はやっぱり出てきます。
その中で、「実際どこが壊れるの?」と聞かれたとき、僕がよくお伝えしているのが以下のポイントです。

①カメラの初期不良(稀ですがゼロじゃない)
ごくまれにですが、新品のカメラで初期不良があることがあります。
これはメーカー側の出荷時点での個体差によるものなので、
設置直後に「映像が真っ暗」「ズームが効かない」といった症状が出た場合は、すぐに交換対応しています。
ただ、これは本当に“たまに”のケースで、
ほとんどはきちんと動作確認済みの状態で出荷されています。

②最も多いのは「経年劣化」による故障
基本的に、MICSは屋外で365日動き続ける機械です。
だからこそ、やっぱり**一番多いのは“使い込んだ結果の劣化”**です。
たとえば…
• 電源周りの部品が劣化して通電が不安定になる
• 配線しているケーブルが長期間の負荷で通信しなくなる
• カメラのイメージセンサーが徐々に感度低下する
こういった「時間をかけて少しずつ進行する劣化」が、現場での“壊れた”の正体です。

③“落とした・ぶつけた”も意外と多い
もうひとつ多いのが、設置や移設のときに落とした・ぶつけたといった“物理的な破損”です。
特に工事現場や仮設設置の場面では、
• 移動中に三脚ごと倒してしまった
• 配線作業中に工具が当たってレンズが割れた
• 撤去時にケーブルを無理に引っ張って断線
といった、“現場ならではの壊れ方”もよくあります。
これはもう“使ってるからこそ壊れる”パターンですね。

まとめると「大きな故障より、“使い切った”に近い
MICSが壊れるといっても、いきなり火を吹いたり、基板が焦げるような大トラブルは滅多にありません。
多くは、部品の劣化や使用環境による摩耗、現場でのアクシデントといった、
“しっかり使ってきたからこそ”起こる自然な消耗です。
だから僕たちも、「壊れたから終わり」ではなく、
• 状態の確認
• 部品だけの交換
• 必要に応じた機器の入れ替え提案
といった対応で、現場が止まらないようサポートを続けています。

次回は、「故障を防ぐには?MICSの長寿命のためにできること」について、
ちょっとしたメンテナンスのコツも交えてお話ししていきますね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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現場からは以上です。

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