雨の多い日本

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、ちょっと気候とハウジングの関係についてお話していきます。
テーマは「湿気の多い日本で、結露をどう防ぐのか?」です。

日本は湿気が多すぎる


湿気大国・日本で困ること
日本って、本当に湿気の多い国ですよね。
特に梅雨や夏場はもちろん、冬場も朝と昼で温度差が激しいことが多い。
この気温差が実は、屋外カメラにとっては大きな問題になるんです。
何が起きるかというと、カメラのレンズ部分、つまりドームカバーが“結露”してしまうんです。
せっかくカメラがちゃんと動いていても、中から曇ってしまったら映像が見えない。
これって、すごくもったいないですよね。

なぜ結露が起きるの?
結露って、簡単に言うと「空気中の水分が冷たい表面にくっついて、水になる」ことです。
夜〜朝方にかけて外気温が下がると、
ハウジングの外側だけでなく、内側のレンズカバー部分にも冷えが伝わってきます。
そこに日中の温かい空気が入ってくると、内側が一気に曇るんですね。
これは、ハウジングが密閉されていても、防水されていても起こり得る現象です。

MICSはそこまで考えて設計しています
そこで当社のMICSでは、この結露問題にもちゃんと対応した設計をしています。
具体的には、
• 内部に空気の循環構造を設けて、温度と湿度を均一に保つ
• FAN機能で空気の流れを循環させて、結露が発生しにくい環境を作る
• カメラ内部に結露しやすいポイントを作らない構造設計
といった、物理的にも熱的にも“結露しにくい”工夫を施しているんです。
これは単なる「防水ハウジング」ではなく、現場で見えることを守るハウジングを目指した結果なんですね。

朝の映像が曇ってると意味がない
防犯・監視・工事現場での記録、どんな用途であっても、
「一番見たいタイミングで映像が曇っていた」なんてことがあったら、本当に意味がないんです。
だから僕たちは、日本の気候条件まで含めて“現場で確実に使える”ハウジングを作っています。
サイズや見た目より、ちゃんと機能すること・長く使えることが、現場では一番大事だと僕は思っています。

まとめ:気候に負けないハウジングを
MICSのハウジングは、
• 湿気が多くても結露しにくい
• 季節の温度差にも対応できる
• カメラの“目”を守り続ける
そんな、日本の現場に合わせた設計になっています。
ただ、それでも100%防げるわけではないので、環境によってはヒーターを強くしたり、FANを大きくしたりして防いでいきます。

次回は、「屋外はかなり環境悪いけど、MICSは故障するの?」についてお話ししようと思っています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

現場の皆さん、過酷な環境でも故障させずに使用したいなどあれば、
是非お問い合わせください。

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現場からは以上です。

追伸
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