AIの精度はいいの?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、「AI人物検知はどこまで信用できる?精度と限界」というテーマで、皆さんが一度は気になるであろう“AIって本当に大丈夫なの?”というところを正直にお話ししていきますね。
最近は現場でも「AIって誤検知とかしないの?」「本当に人だけ見分けられるの?」と聞かれることが増えてきました。
確かに、導入を考えている立場からすれば、どこまで信用できるかって気になるところですよね。
まだまだAIを屋外でやるのは難しい?
正しく使えば、かなり信用できる技術
結論から言うと、AI人物検知はかなりの精度で人を見分けられます。
当社のMICSでも、足元までを含む全身の動きと形状を見て判断する仕組みなので、四つん這いのような姿勢でもちゃんと“人”と認識します。
特に昼間や明るい場所では、照度も十分なので認識率はとても高く、誤検知の少なさに驚かれることも多いです。
「人が入ってきたときだけちゃんとアラートが来る」「猫が通っても反応しない」という声も実際にいただいています。
とはいえ、限界もゼロじゃない
とはいえ、「100%完璧に判定できるか?」と聞かれると、正直それは難しいです。
AIも万能ではなく、誤検知や検知漏れが“ゼロ”ではありません。
たとえば──
• 逆光でシルエットしか映らないとき
• 雨や雪で映像がかすんでいるとき
• 人と似た形をした物(等身大の看板など)があるとき
こうした状況では、まれに「これは人かも?」と誤って判断したり、逆に「見逃す」こともあります。
でもここで大事なのは、「どう付き合っていくか」だと思うんです。
AIを100%の判断者にするのではなく、“まず知らせてくれる存在”として使うことで、
「気づけなかったことに気づける」ことが、最大の価値だと思っています。
精度を高めるための工夫
当社でも、AIの検知精度をさらに高めるためにいろいろな工夫をしています。
たとえば、
• カメラの設置位置と高さを最適にする
• 死角が出ないように複数カメラでカバーする
• 夜間はライトでしっかり人を認識させる
など、AIが“見やすい環境”を整えることがすごく大事なんですね。
また、通知のフィルター設定や、アラートのタイミング調整なども細かくできるようになっているので、
「必要な時にだけ知らせる」「現場に合った設定で誤報を減らす」ことも可能です。
まとめ:信頼できる。でも過信しすぎない
AI人物検知は、現場での負担を減らし、安全性を高めるための“頼れるツール”です。
でも、それは「過信する」のではなく、「うまく使いこなす」ことが前提です。
僕たちは、技術の精度だけでなく、それを“どんな環境で、どう使うか”まで一緒に考えて、
お客様の現場に最適な提案をしていきたいと思っています。
次回は、「屋外はAIでするのは大変なの?」というテーマで、これからの現場にどうAIを活かしていくかをお話ししていきます。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
現場の皆さん、現場の安全をしっかり確保したいなどあれば、
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現場からは以上です。
追伸
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