圏外だとクラウドは使えない?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!
今日もお越しいただき、ありがとうございます。

今回は「映像伝送とクラウドの関係」について、現場の実情に合わせながらお話ししていきたいと思います。

2025年5月7日のブログでクラウドについて触れていますが、少し振り替えつつ本題に触れていきますね。

クラウドの振り返り

最近では、「クラウドにデータを保存する」という言葉が当たり前になってきましたよね。でも、実際に現場でクラウドを使うってどういうことなのか、意外とよく分からないという声も聞きます。

特に、MICSのような映像監視システムを扱っていると、「クラウドってどこにあるの?」「映像はどこに行くの?」といった質問をいただくことがあるんです。


結論から言うと、クラウドは“データの置き場であり、どこからでもアクセスできる仕組みです。MICSの場合、現場のカメラで撮影された映像がLTE回線を通じて、インターネット経由でクラウド上のサーバーに送られます。
そこに映像が保管されることで、スマホやパソコンから、いつでも・どこでも・誰でも(権限があれば)見ることができるんです。

これが本当に便利で、たとえば現場監督さんが別の現場にいても、クラウドに保存された映像をスマホでチェックするだけで、リアルタイムの状況を把握できるんですね。
わざわざ録画機を設置したり、SDカードを抜き差ししたりする必要もない。全部“オンライン”で完結する。それがクラウドの強みです。

しかもクラウドに保存されるということは、データが安全にバックアップされているということでもあります。現場でカメラが壊れても、録画機が盗まれても、データはクラウドに残っているので、万が一のときの検証にも役立ちます。
これって、いざという時に本当に安心なんです。

また、クラウドのいいところは、遠隔での設定変更やシステムのアップデートも可能な点。当社もよく、設置後に急遽「録画のプラン変えたい」や「通知のタイミングを調整したい」
といった依頼をもらいますが、急遽の場合でも、
リモートで対応できるのは、クラウドだからこそできる芸当です。

とはいえ、クラウドにも注意点はあります。先日の記事でお話ししたように、通信回線の安定性は非常に重要。映像を送るだけでなく、クラウドにしっかり届くまでの“道”が細かったら、データが届かない、映像が途切れるということも起こり得ます。
だからこそ、クラウドと回線はセットで考えることが大切なんです。

当社は「クラウドだから安心」「オンラインだから便利」だけじゃなく、現場に合った仕組みでちゃんと使いこなせるように、提案から運用までをしっかりサポートしています。
電波が悪いところはMICS内部に録画システムを構築したりもしています。

次回は「動体検知録画と常時録画の違いと使い分け」について、もう少し踏み込んでお話ししていきたいと思っています。現場のデータ、どう管理すればムダなく安全に残せるのか
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

現場の皆さん、現場の状況に合わせて使用したい場合などあれば、是非お問い合わせください。

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現場からは以上です。

追伸
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