AIと防災の連携とは?

おはようございます。
アシストユウの小幡です!

今日もお越しいただき、本当にありがとうございます。

今回は「AIと防災の歴史」について、少し昔から振り返りながら、当社の取り組みも合わせてご紹介していこうと思います。

AIが防災の仕組みを変える?

AI(人工知能)が防災に活用されるようになったのは、1990年代の終わりごろからと言われています。最初は「地震予知」や「気象の解析」などで大量のデータを計算し、過去の傾向から危険を察知する技術として注目されていました。

ですが、その当時はまだ計算能力やAIの学習精度も今ほどではなかったため、「補助的な道具」という立ち位置だったんですね。

ところが、2010年代に入りAI技術、特にディープラーニングが発達したことで、防災の現場が大きく変わり始めました。たとえば、AIが画像を解析して「崩れそうな斜面」や「氾濫しそうな河川」を自動で検知したり、SNSの投稿をリアルタイムで分析して「被害が出ている地域」を即座に把握したりと、人の手だけでは追いつかない範囲をカバーできるようになってきたんです。

その進化の中で、当社のような現場に近い企業がAIを取り入れることにも、大きな意味が出てきました。実際に当社では、いろんな現場でAIを活用してきましたが、その中でも印象深いのが「河川の水位監視」です。

ある地域では、川にMICS-AIを設置して、画像解析で水位が上がってきたら自動でアラートが飛ぶように設定しました。これまでは人が定期的に現地を確認していたんですが、その負担をAIが肩代わりすることで、迅速かつ正確な監視体制が作れました。

また、川崎市では、屋外電源装置・デジタル気象計・MICSを一式セットで導入し、氾濫がよく起きる用水路に設置しました。これにより、自治体の方が毎回現場に行かなくても、映像と気象データをもとに遠隔で管理できるようになったんです。実際に「これはありがたい」と感謝の声もいただいています。こうしたAIの活用は、単なる“効率化”だけじゃなく、人の命を守るという意味でも本当に重要なんだと実感しています。

AIの防災利用はまだまだ進化の途中。でも、こうして現場の声を活かしながら、少しずつ形にしていくことが、これからの災害に備える社会づくりにつながると信じています。
次回は「AIと地域連携—機械と人が共に守る未来」というテーマで、もっと深掘りしてお話していきますね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

現場の皆さん、いつどこで起きる変わらないからいつでも対応してくれる会社などでお困りであれば、是非お問い合わせください。

https://www.facebook.com/yuuki.obata?locale=ja_JP
上記より友達登録の上、メッセンジャーにてDM、メッセージをお送りください。

現場からは以上です。

追伸
アパレル&グッズやってます。絵本制作の費用にあてられます。
https://yukidrearoom.thebase.in
応援したい人用 絵本制作の費用にあてられます。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/322931